【世界観】
現代台湾に、世間からツートップと言われる2つの裏社会組織があった。
その組織の名前は紅月(ホンユェ)と碧陽(ビーヤン)。
2つの組織のボス同士はとても仲が悪く、初代の頃から対立していた。そのため、世間からツートップだと言われることを不本意だと感じている。
台湾のナンバーワンの座を競い、2つの組織は現在まで争いを続けている。
※台湾スイーツ擬人化だが、世界観や人間の設定は現代と全く同じで特殊な設定はなし
【共通点】
どちらの組織も台湾の中で最も規模が大きく、古くから存在する。男女比は同じくらい。
台湾人が多く所属しているが、稀にハーフやクウォーターも所属している。
活動内容は分野を問わず幅広く、それぞれの構成員が得意分野を生かして活動している。
どちらの組織も、裏切り(他組織への寝返り、他組織の者同士で恋仲になること)と薬物使用(勧めた方も同罪)は禁止されているが、それを破った時の処遇は組織によって異なる。
組織単位では対立しているが、違う組織の者に対して敵対的か友好的かどうかは構成員によって個人差がある。ただし、過剰な馴れ合いはあまり良く思われていない。
中でも、違う組織同士の者が恋仲になることはよく思われていない。そのため、恋仲になった者達は周りに悟られないよう振る舞っている。また、駆け落ちをしたり生まれた子どもを隠し子として育てている者もいる。
実力があれば性別や血縁関係問わず、ボスや幹部になることができる。(18歳以上推奨)
【紅月(ホンユェ)】
現在のボスは男(麗華の父)。
構成員の失敗にはある程度寛容で、伸びしろを大切にする傾向がある。
共通点にて上げた以外の禁止事項に、必要以上に仲間殺しをしたり仲間を傷つけることが挙げられる。掟破りの者は、組織内の話し合いで事前に選ばれたメンバーによってひっそりと処刑される。メンバー以外が処刑の場に立ち会うことはない。裏切り者も同じように処刑される。
薬物を使用した者には、組織の闇医者の元で治療が行われる。治らない場合は闇医者のつてで病院に入院したり、進行度合いによっては組織から引退させられる者もいる。
勧めた者の処罰は、使用した者の進行度合いによって内容が異なる。
イメージカラーは紅色、モチーフは月。
【碧陽(ビーヤン)】
現在のボスは女。紅月よりも少し前にできた組織。
実力主義で、使えないと判断した構成員はすぐに切り捨てる傾向にある。
掟は厳しく、掟破りの者に対する処罰がとても重い。程度に関わらず薬物を使用した者、勧めた者は組織内で見せしめとして公開処刑される。裏切り者も同じ。
処刑が行われる場所は広く、処刑を行う者よりも見ている者の方が多い。見ている者が掟破りの者に罵声を浴びせたり物をぶつけたりすることも多く、掟破りの者が息を引き取った後もそれが続いていることがある。掟破りの者に対してのあたりがかなり強い。
イメージカラーは碧色、モチーフは太陽。