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    シンセどき

    @shinsedoki

    曲擬人化をしているまたサイ好きです

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    シンセどき

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    チョコの話で盛り上がっていたのでまたサイとチョコの話でも

    またサイ短編その3「またさいたまにホワイトチョコをぶっかけたい。」
    「おぉ、卑猥卑猥です。」
    なんか最近テレビとかでチョコの話で盛り上がっているので、
    ふと思った事を口に出した途端
    案の定まださいたまに聞かれてしまっていた。
    「大体どうしてホワイトチョコである必要があるんですか?」
    「え、だって、チョコの話を聞いたから
     ふと顔にホワイトチョコがかかったまたさいたまは
     何かエッチだなって思って。」
    「本当に貴女と来たらどうしようもなく変態さんですから。」
    「変態で悪かったわね。」

    という訳で作ったばっかのホットホワイトチョコを、
    愛しのまたさいたまの顔面にぶっかけようと思う。
    なんでホットチョコにする必要があるのかと言うと、
    最近寒いからホットチョコで温まってほしいという
    願いがあるからだ。
    それを顔面にぶっかけるとか可哀想だけど
    これもまたさいたまの顔面にホワイトチョコをぶっかけるためだ。
    大人しくまたさいたまには顔面に、
    ホットホワイトチョコをかけられてもらおう。
    早速ホットホワイトチョコを
    勉強中のまたさいたまに差し入れをする事にした。
    「またさいたま、ホットホワイトチョコを作ったから
     これで温まって。」
    「うん、ありがとう。」
    ここでまたさいたまが受け取る前に、
    ホットホワイトチョコ入りマグカップを彼の方へとズラそうとしたが
    すかさずまたさいたまに止められた。
    「わわっ。熱くて思わず溢しかけちゃったわ。」
    「大丈夫?」
    「これ位平気よ…。」
    「そう…。」
    そう言ってまたさいたまはホットホワイトチョコを、
    ゴクゴクと飲んだ。
    …あーぁ、ホワイトチョコ塗れになった
    またさいたまを拝みたかったのに
    何もかも失敗に終わったわ…。
    そう思いながら残ったホットホワイトチョコを飲んだ。
    ほんのりと甘みが広がって温もりを感じた。

    サイクルがくれたホットホワイトチョコのおかげで、
    予定より早く勉強を終わらせる事が出来た。
    サイクルのために何か作ろうと台所で向かうと、
    そこには机に伏せて眠っている彼女の姿があった。
    ここで寝たら風邪を引くと思い
    サイクルを移動させようとすると、
    ふと彼女の口元にホットホワイトチョコの跡が付いているのが見えた。
    僕はそれを指で掬って舐めた。
    うーん、温くなったけど甘くて美味しいね。
    ここでキスをして舐めるのもアリだったけど、
    サイクルは夢の中に行ってしまったから
    起こすのは止めておく事にした。
    起きたらいっぱいイチャイチャしようね。
    そう思いながらサイクルをお姫様抱っこして、
    寝室へと向かう事にした。
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