最近搜索
    您可以在創建帳戶時發送更多表情符號。
    註冊登錄

    aruteamoon

    @aruteamoon

    🦦🐍と🦈🐍で活動中。カプ表記はなるべく上に書くので自衛して下さい。
    フォロワー限定はそのうち全部支部に載る予定なのでフォローしなくて大丈夫。

    ☆安靜的關注 用表情符號大喊大叫 🐍 🎆 🍛 🏀
    POI 134

    aruteamoon

    ☆安靜的關注

    ジャミ

    點擊全屏 (大小:1181x1511)。禁止轉載
    ❤❤
    讓我們發送反應!
    創作者的回复

    推薦作品

    case669

    筆記発掘した四章後の平和なカリジャミどんどんがちゃ。
    「カリム、朝!」
    ばたん。

    「ふぇ……?」
    騒々しさに目を覚ましたカリムが漸く扉を見る頃には既に声の主はおらず、まるでずっと閉じられていたかのように静かな扉がそこにあった。
    ふあと込み上げる欠伸を零しながらのそのそと身を起こす。以前ならば気付かぬうちにカリムの部屋に訪れ、そっと優しく揺り起こしてくれたジャミルはもう居ない。あと五分、なんて甘えれば仕方ないなと溜息一つで待ってくれたジャミルも、今にも眠気に引き摺られそうに船を漕ぐカリムを着せ替え人形のように身を委ねているだけで着替えまでさせてくれるジャミルも、熱々の目覚めのチャイを用意してくれるジャミルも居ない。
    けれどそれが悲しいとは思わなかった。むしろ嫌いだと言いながらもなんだかんだこうして最低限の世話を焼いてくれるジャミルは優しいなあと頬が緩んでしまう。
    本当はもうひと眠りしたい所だが、起こしてくれるジャミルが居なければきっと朝食も食べ損ねるし学校にも遅刻してしまう。以前、確り寝坊した時、慌てて駆け込んだ学校で見かけたジャミルの「ざまあみろ」と言わんばかりの冷え冷えとした笑顔はもう一度見たい気もするが、それよりも 3005