Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    aruteamoon

    @aruteamoon

    🦦🐍と🦈🐍で活動中。カプ表記はなるべく上に書くので自衛して下さい。
    フォロワー限定はそのうち全部支部に載る予定なのでフォローしなくて大丈夫。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🐍 🎆 🍛 🏀
    POIPOI 133

    aruteamoon

    ☆quiet follow

    「◯◯しないと出られない部屋」

    健全。
    まだ付き合いも始まっていないし、お互いの自覚も何もないカリジャミがいつも通りカリジャミの距離感で生活してる軸。そういうとこだよカリジャミ。
    漫画まともに書いた事ない初心者(?)なので色々アレなとこは心の目で保管して下さい。

    Tap to full screen (size:1819x2551).Repost is prohibited
    💖💖💖👏🙏🙏🙏🙏❤❤👏👏👏👏❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤☺❤💖😭💯💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖👏👏👏👏👏💖💖💖💖💖❤🌋💯😋🙏😭👏😍💴💘
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    case669

    MEMO発掘した四章後の平和なカリジャミどんどんがちゃ。
    「カリム、朝!」
    ばたん。

    「ふぇ……?」
    騒々しさに目を覚ましたカリムが漸く扉を見る頃には既に声の主はおらず、まるでずっと閉じられていたかのように静かな扉がそこにあった。
    ふあと込み上げる欠伸を零しながらのそのそと身を起こす。以前ならば気付かぬうちにカリムの部屋に訪れ、そっと優しく揺り起こしてくれたジャミルはもう居ない。あと五分、なんて甘えれば仕方ないなと溜息一つで待ってくれたジャミルも、今にも眠気に引き摺られそうに船を漕ぐカリムを着せ替え人形のように身を委ねているだけで着替えまでさせてくれるジャミルも、熱々の目覚めのチャイを用意してくれるジャミルも居ない。
    けれどそれが悲しいとは思わなかった。むしろ嫌いだと言いながらもなんだかんだこうして最低限の世話を焼いてくれるジャミルは優しいなあと頬が緩んでしまう。
    本当はもうひと眠りしたい所だが、起こしてくれるジャミルが居なければきっと朝食も食べ損ねるし学校にも遅刻してしまう。以前、確り寝坊した時、慌てて駆け込んだ学校で見かけたジャミルの「ざまあみろ」と言わんばかりの冷え冷えとした笑顔はもう一度見たい気もするが、それよりも 3005