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    のくたの諸々倉庫

    PROGRESSいつか、その隣で笑えたなら/ディルガイ

    「猫の王国」パロ。1万字超えたのでその2です。前回に引き続き、死ネタ前提やら捏造やらにご注意ください。あと今回はちょっと背後注意かもしれない。
    その3に続きます。
    「天国」4日目
     ガイアの「そういうのはパス」発言により信頼を得たのか、あるいは距離を置かれてしまっているのか、ラグが少し離れて歩くようになった。
     故にようやく、ガイアはクリソベリル・キャッツアイの教室に顔を出すことを決める。昨日までは本当にラグがべったりで、これではどちらが弟子か分かったものではない、という状況だったため──ラグ以外のことは顔もまともに見ていない。
    「アルだ、よろしく頼むぜ」
     だがらしくもなく、緊張気味に告げたその挨拶以降、ガイアが周りと打ち解けるためにかけた時間は一瞬だった。
     相手の顔と名前を覚えるのは比較的得意だ。皆一様に、色とりどりの猫耳と尻尾が生えている以外は確かに顔つきも体格もバラバラで──中にはとても幼い姿のまま、学ぶ者までいたものだから。
    (……俺の半分も生きてないだろうなあ、こいつ)
     ここは仮にも天国で、老人や身体的不自由のある者が猫を助けて死亡した、などという場合は、その不自由を取り除かれて過ごすことができるらしい。つまりはあの少年の中身がとんでもない年寄りである可能性も否めないが、それでもどこか、クレーと重ねて見てしまっていることに気付いて 9398

    @ay8mk5dg

    PROGRESSフォンテーヌデートディルガイ進捗その2
    ディルックとガイアについて旅人視点でのお話(デートイベバレ少し含みます)

    前の話
    https://poipiku.com/6540438/9402469.html
    フォンテーヌデートディルガイ進捗その2 驚くパイモンに訂正を入れるガイアだが、それは普段親しみやすいキャラクターを演じているからであり、それは騎士団に勤めて長いのだからある程度仕事はできるだろうと踏む。何せ空が初めてモンドを訪れた時に訪問客を歓迎するような仕草でモンドへの刺客ではないのかと他所ものであった空を相当警戒し、暫く監視をしていたくらいなのだ。身内に向ける顔と敵に負ける顔が全く違うものだと気がついたのはつい最近。その大きな溢れんばかりの少女のような瞳が一瞬にして敵を殲滅すると言わんばかりに眼光鋭く対象を睨みつける様は空で身震いするものだ。

    「(でも逆に言えば身内と認識したらとても甘いんだよなぁ……)」

     スメールでは淡々と仕事をしたと思えば、モンドに帰ってきてから速攻で困っているモンドの人間を人助けし、職場に報告をして実家にも気遣いのお土産を送り、さらには傍の義兄の代理まで行うのだ。義兄ことディルックはうちのガイアが何か?という顔をしつつも何か言いたげな表情をしつつも見守っていたし、ウェンティと一緒に困りごとを解決しようとしたら最後の最後で猫のように姿を消そうとするのだからウェンティと一緒になんとか引き留めた記憶がある。
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    @ay8mk5dg

    PROGRESS騎士団で雪かきをするガイアにくっついてお手伝いのおうるくと🐰がぬ。はしゃいでいる二匹を見て感慨深くなるディルックとガイアは昔のことを思い出して……(作業進捗)
    おうるくと🐰がぬのクリスマス(+ディルガイ)「おーい!こっちは片付いたからアンバーは向こうのほうに回ってくれ!」
    「わかりました……あ!先輩!サボらないでください!うさがぬちゃんもおうるくちゃんも一生懸命なのに!」
    「コーヒー飲んでただけじゃないか」
    「お昼休みはもうちょっと後です!」

     モンドが一面銀世界に包まれた翌日のこと。騎士団本部ではあまりのドカ雪にこれでは生活もままならないと救援が届き、自分たちの本部の前の道も視野に入れつつ町中の雪かきを手伝うこととなったのである。

    「ふん!」
    「ぬ!ぬ!」
    「よしよし。お前たちは団員にタオルとカイロを配りに行ってくれ。それが終わったら休憩に入っていいぞ。転ばないようにな」
    「ぬ!?」
    「ふん……!」

     ガイアが話しかけているのは小さな兎と手のひらサイズのフクロウ。名前はうさがぬとおうるく。兎の方は嵐がひどい日にディルックが保護し、回復するうちにアカツキワイナリーの従業員になった経緯がある。そして葡萄畑を出入りしていた兎に一目惚れしたフクロウは『なんて可愛い子だ!』と羽をプレゼントしようとしたところ、ディルックの『うちの子に手を出すな』という固いセコムに打ちのめされたところをガイアが可哀想だと騎士団本部で拾ってアドバイスしたところから懐かれてよく仕事を手伝うようになった経緯がある。今ではなんだかんだあって一緒にいられるようになった二匹は家はワイナリーの敷地内に一緒に住んでいるのだが、偶にガイアの仕事の手伝いという名目で城下に遊びに来ることがあるのだ。そして今日はそのお手伝いというわけで……
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