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    戀 々

    【好きを発信LOG置き場】
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    戀 々

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    メッセージありがとうございます!
    3月3日時点でいただいたお返事お返ししています。
    沢山の方に手に取っていただけて感謝でいっぱいです🥲✨✨
    Web再録再販分について、現在完売となっておりますが、多分余部が数冊出てくると思うので、再販おしていただいている方はアラートオンにしておまちください。
    https://ec.toranoana.jp/joshi_r/ec/item/040031222730/

    #ぎゆさね
    teethingRing
    #ValentineRoseFes2025

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    まさのりoni

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    雪だるまに恋して【前編】 空は雲一つない快晴、ここ数日続いた吹雪がウソのように晴れ渡って、雪山のゲレンデはこれ以上ないほどのベストコンディションだ。早朝から動き始めたリフトに乗り、山頂までやってきた実弥の頬を、澄んだ冷たい空気がすり抜ける。大きく吸い込んで肺を満たすと、自然とイヤなことを頭の隅に追いやることができた。周囲の木立からキラキラと落ちてきた粉雪は、実弥の白い頬の上で溶けて、消えていく。
     朝の陽光が新雪に反射して、眩しいほどの銀世界。実弥の銀髪は太陽の光に透けてふわりと輝いて見えた。全身は上下が黒、わずかにシルバーのラインの入ったウェア姿で雪上に立つ。
    「せっかくのシーズン、こうでなくちゃなァ」
     実弥はひとりそう呟いて、長めの前髪をかきあげてゴーグルをつけると、ブーツをスノーボードに手早く装着した。ポンとひと跳ねして斜面に飛び出すと、まだ人のほとんどいない山頂の上級コースを颯爽と滑り出した。
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