夏夜は「人」が好きなのであって、「個人」にはあんま興味は無いというか持たないようにしてる。小さい時から「人」が好きっていう自覚はあったし、大きくなるにつれて“普通じゃない”って気づいて行って誰にも言わないし、写真を撮るって表現で抑えてる。

「個人」に興味を持たないように敢えてしてる理由は、めーーーーーーーーーーーーーーーちゃくちゃ執着しちゃうし全部欲しくなるし殺しちゃうかもしれないからそんくらい入れ込む自信があるから敢えて「人」しか見ない。だって「人」っていうガワが好きなのに中身まで好きになっちゃったら興奮止まんないでしょ…………私の子だもん……………止まんないよね…………

小中くらいで「あ、おかしいんだなこの感覚は」って自覚ができて、高校では「写真を撮る」っていう方法で満足できるようにしたんだと思う。因みに中高共に帰宅部。バイトあるし色んな写真撮りたいから部活で時間とられるのがダルい。

アオは「紗々くんが生きてる」んだったら、たとえそれが紗々くんにとって辛いことでも苦しいことでもやる。コイツは“結果”を考えて行動してるから、それで事態が好転するならやる。

だからシナリオでも「紗々くんが紗々くんのまま助かるのが、餓死させること」だったからやった。特に申し訳ないとかは思ってない。

拘束してからアオはバスタブの横に椅子持ってきて紗々くんの様子見てた。何で見てたのかは私も知らんしアオも知らん。何で見てたんだろう。

苦しんでる紗々くん？に対して言葉をかけたり手を握ったりとかは一切してない。する必要がないし、アオはしない。

教つど【静寂の中に言葉はいらない】【静寂の中に言葉はいらない】
現パロ作品
パイソン教官×教授（女）
※「夏の宵空～限定映写シリーズ」パイソン教官の浴衣実装お祝い作品です。
2人は出来上がってます。注意⚠️



自分の目の前に立っている教授。
久しぶりに間近にいるのが嬉しくて、パイソン教官はかがみ込んだ。
もっと彼女の美しい顔を覗き込みたくて。
だけど教授はフッと笑って口を尖らせる。
「ダメよ。姿勢を正して。上手く着物を着せられないわ」と。

今日は月に一度のオアシスの会報紙の表紙の撮影会だ。
7月号の表紙モデルに、なんとパイソン教官が選ばれた。
浴衣の似合う苦み走った良い漢だから、とのことだからだろうか？
パイソン教官をモデルに抜擢したのは、目の前の教授だ。