二人はずっと!幼い狐魏嬰と白龍藍湛はかくして出会った。これは運命かそれとも必然か。
次回「絡まる、尾」
自らの尾っぽを魏嬰の尾に絡める藍湛を見て吐血する藍啓仁。すかさず藍曦臣は一計を講じた。
次回「二人はズッ知己」
晴れて知己の間柄となった二人。今日も藍湛は従者とともに蓮花塢へ赴く。
次回「藍湛、たつ」
五年後、変わらず切磋琢磨し修練を続ける俺たちは思わぬアクシデントで二人っきりに! ところが思わぬ邪魔が入って…俺たち、どうなっちゃうの!?
次回「犬、襲来」
さらに強い絆を深めていく魏嬰と藍湛。だが藍湛はここ最近上の空で…?
次回「青い石」
魏嬰の誕生日にきらきら光る青い石を贈った藍湛は祝いの言葉と共に別れを告げるのだった。
次回「歳神さまになった兄上」
歳神に選ばれた藍曦臣とともに去っていった藍湛。たった一年。されど子供にとっての一年は永遠ともとれる時を二人はどう過ごすのか。
「子龍の決意、子狐の涙」
いつまでも落ち込んでいられない。魏嬰は奮起した。負けるな羨羨、頑張れ羨羨、今こそ立ち上がるときだ!
次回「はじめての…」
藍湛の誕生日に渡すつもりだった大きくてぴかぴかのドングリを持ち、龍に変化した魏嬰。
初めての変化、初めての外出。魏嬰の瞳に映る世界は──
次回「黒い龍」
魏嬰が変化した黒龍は滅んだ種族だった。門番に拘束される魏嬰。
くすぐりの刑を前に魏嬰は……
次回「魏嬰、おまえだったのか」
間一髪、身を挺して魏嬰を救い出したのは藍湛だった。だが決まりを破ったことで藍湛は…。
龍族、狐族それぞれの思いが交錯する。そして明かされる魏嬰に隠された秘密とは。
次回最終回「二人はズッ道侶!」