鶴さんと和さんは年齢としては和さんの方がちょっと上だといいな。鶴→和は「あなた」和→鶴は「貴様」呼びがたいへん美味しいです。同期入隊でお互い呼び捨ての過去もありそう。若い頃は見目麗しくズバ抜けて頭がよくて抜け目のない鶴さんだったけど、そしてそれを和さんは無意識に深く敬愛していたけれど、奉天後からどんどんおかしくなっていって和さんとも衝突が増えてしまうの哀しすぎる～。服を脱がせて雪山に埋めたということは、服だけ持ち帰って羆に殺されたことにしたのかなあ。札幌へ戻って和さんのことを聞いた有坂閣下から「鶴見くんとは仲が良かったのに、残念だったね」と声をかけられて「私のことを友だと言ってくれたのは彼だけでしたから……また、これからの軍を支えていかれる御方でしたのに」ってしおらしく語る鶴さんがいても良いね～。だけど、そもそも和さんに関与してることになってないか。和さんの言う通り鶴さんはやることなすことずっと血迷ってるのが本当に良い……。
↓ここから本題
血迷いついでに和さんに接吻もしてしまうし押し倒してしまう鶴さん。若鶴さんは色んな方面のお偉方から可愛がってもらっていたと思うけど、どれも情報戦略のための手段であったし和さんのこともその一人であったのに、なんかやけに自分のこと心配してくるしお節介やいてくるし偉そうに説教してくるし突っかかってくるしをやってるうちにほの昏い感情が立ち上がってくるといいよね……　そして和さんは荒縄がとても似合うよ。服で見えないところに赤い跡が残っちゃって大変そう（？）真っ当な人間は美しく無知であるがゆえに汚し甲斐があるものね。鶴さんの細々とした後始末をするのがライフワークになっているまである和さん。鶴さんのことなのになぜか和さんが上官に呼ばれてぶん殴られることもありそう、不条理に。和さんはそのたびに「もう二度と鶴見のことなんて庇わん」と思うのに、ついつい口を出してしまって同じことが繰り返されている。「またですか？」って鶴さんはその傷を優しく撫でてやるんだよね、悪い男だな～本当に。「男前が台無しですね」とか言って。嫌味か、貴様に言われたくないって眉間にしわ寄せる和さんの傷にそのまま接吻しちゃうんですよね～　そんな感じでぬるっと始まる鶴和が読みて～～～