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    uni

    @uni_ATTI

    ルローR18置き場

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    8/27発行「とらミルク」
    ラスト3ページの加筆修正版です

    主に液体の描き漏れや細かい作画修正+最後にフィニッシュシーンを追加しています。
    本に載せることができずすみませんでした…少しでも楽しんでいただければ幸いです。

    pass:ラストページのローの台詞、最初の4文字をローマ字で入力(9文字)

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    昼休みを告げる予鈴が校内中に鳴り響き、堅苦しい教師の声が止んだ。やっと自由時間ということもあって、活気の溢れる声が彼方此方へと飛び交う。やれ一緒にご飯を食べよう、やれ体育館に行こう、内容は様々だがそれもいつも通りなのだ。特別気にすることでもない。強いて言うなら、もう少し声のトーンが抑えられないものか、対岸にいる訳でもなし、少し口を開くだけで聞こえるだろうに。若さとは実に奔放である。

    「キャープテンっ!お昼食べましょ!」

    「俺も俺も!」

    そして何故かいつも俺に近寄ってくるコイツらも教室内の例に漏れず弁当を持ちながら終始笑顔だ。そのキャプテン呼びは止めろと、昔から口を酸っぱくして言っているはずなのに。
    そんなクラスメイトのペンギンとシャチは、俺の返事も禄に聞かずせっせと机を寄せて定位置に着く。もう見慣れつつあるこの光景に少しだけ安心する俺も所詮は一介の学生、ということか。

    「いやー今日のスモヤン白熱してたなぁ、テスト前っていつもだけど」

    「でもお前はどうせ半分も聞いてないんだろ?」

    「あ、バレた?」

    「…赤点は取るなよ。縋りつかれ 3918