AIノベリスト様とお遊びあーしは白魚 光(しらす ひかり)。現在じっちゃとばっちゃに食べさせてもらってる女子高生!(超ありがた)☆夏休みに入ってめっちゃ暇ちーだったんで、今までのバイト代とじっちゃばっちゃにもらった巨額のお小遣いでAIロボ的なやつ買っちゃったゼ!しかも人型!なんかマスター?持ち主的なのはあーしに設定したんだけど、あーしがバイトとかで家にいない間もじっちゃばっちゃのお手伝いしてくれたらいいなって感じ!
よっしゃさっそく起こすてみるか!
オラ!起きろこのポンコツロボット!………………. え?なんの反応もないんですけど?まじウケるwwww まあいいや。とりあえず起動してみよっと。
ポチッ ピロン♪ 《名前を決めてください》 おっ
おいこれ風呂リモコンの音と同じでウケる。名前ねー?そうだ、あーしが犬飼った時に付けてみたかった名前5選から……
《縁側 涼生(えんがわ すずみ)》
これでケッテー!夏にワンコと縁側で涼みながらお昼寝とかサイコーじゃんね!んじゃ決定! 《縁側 涼生を起動します》
「……ん」…….うわぁ!マジで動いた!?すげぇ!
「……ここはどこだ?」
あーしの声聞こえてるみたいだし、ちゃんと起動したっぽいな!
「ここはあーしん家!えと……あっ地球って惑星の、日本のー、神奈川県の湘南地方にある、あーしんち!」
「ふむ…….」
「お前の名前は今日から『縁側 涼生』だから!よろしく!」
「わかった。俺の名前の縁側涼生で間違いないようだ。ところで、俺は何をすればいいんだ?」
「男だったんかおい。まあいいか。じゃあまずはあーしの家の周り案内するからついて来て!」
「了解した」
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《縁側 涼生について》
・性別:男性
・身長:175cmくらい
・体重:70kgくらい
・年齢:20歳(高校生)
まって急にプロフィール出てきた何コレ。ありえん。
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「ってことで、じっちゃにばっちゃ!涼生んことじゃんじゃんお手伝い頼んじゃって!って感じでよろしく!」
「おおそうかい!助かるぞい!」
「本当にありがとうねぇ〜!」
「いえ、問題ありません」
「んじゃそゆことで!また明日くるねー!」
「はいよぉ〜」
「気をつけて帰るんだよぉ〜」
「ほいさー!」
ガチャ
「ってここ私の家でもあるから〜!」
玄関を出てすぐ家に入る。その様子を涼生は不思議そうに見ていた。そりゃそうだべ。—————— —————— 《縁側 涼生について2》
・性格:寡黙だが礼儀正しい
・趣味:家事全般(特に料理が得意)
・好きなもの:自然豊かな場所、縁側のある部屋
・嫌いなもの:まだない
だから急にプロフィールを挟むのをやめろ。扉絵連載か。
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「へー。意外としっかりしてるな」
「えっへん!まあね!」
「…….で、結局俺は何をするべきなんだ?」
「そうだね〜。とりあえずあーしが学校行ってる間は、家の掃除とか洗濯物取り込んだりしてくれれば大丈夫かなー」
「了解した。他に何か手伝えることはないのか?」
「んー、今のところはないかなー。強いて言うならご飯作ってくれたら嬉しいかも?ばっちゃが最近手荒れが治りづらいとか言ってたし」
「ふむ……。それならば俺が食事を作ろう。この体になってから味覚というものを久しぶりに感じる。楽しみだ」
「ほんと!?やった!じゃあ明日からよろしくね!」
「ああ、任せてくれ。では早速キッチンを見せてくれるか?食材や調味料が足りなければ買い……」
「ってロボなのに味わかるん!?スゲっ」