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    nezp

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    ひめを読み解く

    鬼にならないか?と問われればどれほどの人がYESと答えるだろう。
    NOと答える人は、今の自分に満足しているから、鬼なんてこわいから、とそれぞれ答えがあるはずだ、逆にYESと答える人は鬼になってみたい、かっこいい、等様々な理由があるはず。
    煉獄杏寿郎は鬼にならないと断った時、明確な理由を述べた。
    それは人間として生きているからこそであり、とことん人間の生を知り尽くしていたからではないだろうか。

    物事にはふんわりとした感覚が日常に溢れている。お腹が空いた、つまらない、眠いな、ただひとつの表現としてそれらの言葉を使うが、その現象には必ず理由がある。
    そこで、なぜ行冥はアナルに男根を欲しがるのか?と疑問を立ててみた。
    男女間の営みであればわざわざアナルを使うことがない、しかし行冥のセクシャル対象は男性だ。そこで物理的に体を繋げるとなればアナルセックスは必然である。
    またその行為には愛が必要な者も入れば欲望を発散するだけの者もいる。しかし行冥はそれらを超越した感覚を持ち合わせていた。
    理由も何もなしにただただ男根が欲しいのである。
    これは哲学的思考ではない。
    哲学的に考えれば男根をアナルに挿入した時に前立腺を刺激し、射精に似た快感を得られるからである。
    しかし行冥はどうだろう?
    行冥のアナルはブラックホールに続いていると仮説すると、そこへいくら数えきれない男根が突き刺されようが行き着く先は広大な宇宙であるのだ、宇宙というのは全ての天体、空間を含む領域のことを言う。行冥は宇宙として男達を受け入れてるため身体的快感は受けられないということになるのだ。
    しかし逆に男達は計り知れないブラックホールに飲み込まれてはビッグバンを繰り返す。
    それはまさに宇宙の摂理。
    ニュートンは宇宙は始まりも終わりもない同じ状態だと考えた。
    そう思えば行冥のアナルが満足できない理由も頷けるのだ。
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