落書きの経緯「今日は暇だからお絵描きをするぞ!」
「ぼくまものだけどおえかきする」
本日の探索はお休み。
いつも仲良しなサクラとどりぴは一日という長い時間を潰すため、自室の床にスケッチブックを広げていました。なお、同室であるスオウは占いの仕事に出かけていて不在です。
鉛筆を持ったサクラが真っ白い紙にオリジナルティ溢れる世界を形成しようとした時、ドアをノックする音。
「どちらさーん?」
ドアを見て答えると、ドアが静かに開いて、
「サクラさん、どりぴさん、今日の昼食はご一緒にどうですか?」
そう尋ねながら入ってきたのはカヤ、非番なのでワイシャツとズボンの私服姿です。
入室と同時に床に広がったスケッチブックと筆記用具を見て、カヤは顔をしかめます。
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