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    青ノ鷺(アオサギ)

    @aosagi_0223

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    POIPOI 21

    現パロ、クソダサTシャツ

    ##小話
    ##エネアド

    叔父様のファッションセンスが皆無の場合現パロ、叔父様とアヌビスとホルス君が同居の場合とても楽しい展開になると思いつつ、現パロなら叔父様は溢れる人妻感に、頼んでもいない取り巻き2人(笑)に囲まれながら生活して欲しい。

    Twitterで、叔父様のファッションセンスが皆無の場合、現パロでは異母兄弟の同居2人にクソダサTシャツを買ってくるだろうと語ったことがありました( ^ω^ )


    クソダサTシャツとは、Tシャツにデカデカと謎の一言が書かれているTシャツである。このTシャツさえあれば、どんな悩ましげなイケメンも物静かな好青年もたちまち地味にクソダサく感じさせる恐ろしいグッズである✨


    叔父様の場合、ソレ何処で買ってきたので!?ってくらいマニアックな文字書いてあるやつから、シンプルな煽り文まで多種多様に買い込んできそう。そして犠牲になるイケメンと好青年


    アヌビスとホルス君、Tシャツ増える度に内心は「(うわ…また増えましたよ、何処で買ってくるんですかコレ…)」ってドン引きするけど、少しでも顔に出そうものなら叔父様に「似合うと思ったのに…ダメか?」ってシュンとされるので全力でポーカーフェイスを貫く件

    またの名を「無我の境地」

    ついでに言うと、ホルス君とアヌヌはお互い叔父様奪い合うためなら喜んで相手を蹴落とすので、叔父様がシュンとしてる間に隙をついて全力で慰め、点数稼ごうと模索してる



    叔父様が買い出し行く時は、来るなと言っても着いてくる2人だが服買ってくると一言いえば「………………………あ……………えーーーーーー、あ、はい。じゃあ待ってます」って長い沈黙のあと、何かを察したかのように一線置く2人。


    室内に取り残された状態で、お互いソファに座りながら向かい合わせ。しかし特に会話もせずお互い沈黙。

    しばらくして、痺れを切らしたように先手をきるのは悩ましげな溜息のイケメンアヌヌ。「はぁ……」あーーっと綴る声に、ぴくっと眉間に皺寄せる見た目好青年ホルス君。「…悩みなら相談に乗りませんよ」と、ピシャっと切り捨てる。「いや、普通そこは悩みなら相談に乗りますよ、ですよね?頭おかしいんじゃないですか。」と増える溜息のアヌヌに、「俺が相談に乗るのは叔父様だけです。それ以外は心底どうでもいい。」と言い放つホルス君。うわーコイツ最低だな…とジト目で見つつ、父上至上主義なので割と同じこと思ってるため反論出来ないアヌヌ。


    「まぁ気持ちは分からなくもないですが、ソワソワしたって、叔父様が買うと言ったら買うのだから仕方ないでしょう」と、ようやく本題に真面目に向き合うホルス。


    「分かってますけど。はぁ…あなた今、何枚あります?アレ」と、話すアヌビス。もちろんアレとは叔父様が買い出しに行ってるクソダサTシャツのこと。


    はぁーと溜息に溜息で返し「…10枚。」と、面倒臭そうに話すホルスに、柄は?と問えば…


    「………………この前は【フライドチキン】、その前は【鳥インフルエンザ】でしたね。」書いてあったのはと、突然物思いにふけるように遠い目をするホルス。


    うわーーくそだせぇな…と口に出さずともジト目なアヌヌに、貴方は?と振られれば、「俺も10枚です。まぁ、アナタよりマシですよ。この前は【歩く海藻】、その前は【ワカメスープ】でしたし。」フッ…とドヤ顔で気取るアヌヌに、「何気取ってるんですか、大惨事じゃねぇか。くそだせぇにも程がある」ないわーーないってゴミを見る目で返すホルス。


    盛大に煽りつつの本音を聞いて、思わず悪戯っ子みたくニヤニヤしながら「あー言いましたね?そんな事言っていいので?父上に言いつけますよ、鳥空っぽの鳥頭が〜父上が”わざわざ”選んでくださった服を蔑ろにしたと〜」あー聞いちゃった、聞いちゃった、悲しむでしょうね、父上。まぁ俺は別に心に傷を負った父上を優しくお慰めするだけですかねっと笑う異母兄弟。


    「うぜぇ…自分だけちゃっかり点数稼ごうとする魂胆がうぜぇ、このワカメ。」と不機嫌ホルスに、「ハッ…それが嫌なら発言には注意なさい。父上を悲しませる発言は許しませんよ。」あと俺はワカメじゃないですって言うとこはしっかり言うアヌヌ。


    くだらない口喧嘩してる間に、「ー帰ったぞ」と叔父様帰宅。険悪なムードも一瞬でピタッと止まり、叔父様への出迎えのためダッシュの2人。


    「叔父様ッ…ご無事で!?なかなか帰りが遅いので心配してたんですよ、俺だけ!」って主張するホルスに、「(うぜぇ…お前もちゃっかり点数稼ごうとしてるじゃないですか、何が心配してたのは俺だけだ、うぜぇ…Tシャツボロクソ言ってたくせに。この鳥頭)」って喉元まで出かかってたけど我慢するアヌヌ。


    「ちょっと選ぶのに時間かかっただけだ。心配なんて大袈裟なやつだな…どうしたホルス」甘えたな事言って…って微笑む叔父様に、思わずキュンとするホルス君。ワカメと同じ空間で苦痛だったから、よしよしシてもらいたいホルス君と、そんなホルスの心境が分からずキョトンな赤髪美人✨

    ぽわぽわしたほんわかな雰囲気が漂う2人の間に、ちょっと失礼!って割って入り、「わぁーい、父上が選んだ服なんですね〜すっごく楽しみにしてたんですよ、俺だけ!」ってイケメンスマイルのアヌビスに、「え…アヌヌっ…そんなに楽しみにしててくれたのか。なんて良い子なんだ!」と息子溺愛な叔父様、思わず胸キュン/////


    恋敵から自分に注目がきたところで「はい、父上!俺は良い子です❤︎」ってイケメンスマイル維持のアヌヌに、この世の汚物でも見るかのようなジト目のホルス君。「(調子に乗りやがって、このワカメうぜぇ…何が俺は良い子です、だ。だいたい良い子は自分から良い子なんて言うわけないだろ)」チッ…と舌打ちしつつ当人を睨めば、何か文句でも?…って口には出さずとも、叔父様挟んでバチバチ状態の2人。


    そんな雰囲気知ってか、知らずか、「お前たち仲良いな〜良い子で留守番してたから、ご褒美だ」って取り出すクソダサTシャツ👕


    今回のも良い品なんだってキラキラしながら話す叔父様と、渡されたTシャツ見て硬直の2人。最初の犠牲者はアヌヌ


    「アヌヌ…それどうだ?お前に似合うかと思って…ッ/////」って控えめに言いつつ、チラチラ反応を気にする父の姿に「(うッ可愛い…上目遣いは可愛いのですが、父上…これは………その…………)」うぅ…と返答に困惑し、無言になるアヌビスに手渡されたTシャツ【チガイソ】


    笑顔の叔父様と、引き気味のアヌビスと、状況がいまいち理解出来ないホルス君。痺れを切らして「…なんです、チガイソって。何かの名前ですか?」とアナタ知ってるんでしょう?とアヌビスに聞けば


    「……… 褐藻網コンブ目チガイソ科。」と、ボソッと呟くアヌビスに、おぉ!さすがアヌヌ〜❤︎って褒める叔父様と、やっぱり状況が理解出来ないホルス君。「は?だから何が??」って再度問いただせば、チッ…と舌打ちと同時に帰ってくる返事「…ワカメの学術名称ですよ。褐藻網コンブ目チガイソ科の大型海藻。世界に幅広く分布。最近じゃ、数が増えすぎて駆除対象にもなってるらしいですよ」と悩ましげに話すイケメンに、聞いたことを後悔するホルス


    「(うわーーーーーーそんなの知らねぇーーーてか、なんでそんなマニアックな事知ってるんだ………明日の役にも立たない無駄すぎる雑学言いやがって、このワカメ………うわーーーどうでもいいーーーー)」って思わずドン引きのホルス君と、「アヌヌ…その、気に入ってくれたか?シンプルなデザインの方がお前にはよく似合うと思って/////」ってポッとなる叔父様


    「はい、父上。一体何処に照れているのか分かりかねますが、多分この文字だけで伝わるのは俺くらいですよ。」さすが父上って微笑むイケメンに、父感動、吹き出す異母兄弟。


    歩くワカメッ…くくく…って笑うホルスにカチーンときつつ、「……人のこと笑う暇があったら自分の方を説明なさい。なんですソレ?」とホルスに手渡されたクソダサTシャツ見れば【絶滅危惧II類】と表記


    ワクワクしながらホルスを見る叔父様と、「叔父様………これはまた……よくぞご存じで…」とやはり困惑するホルス、そして先程と真逆で状況が理解出来てないアヌビス。今度はアヌビスの方が痺れを切らして「だから何ですソレ?何が絶滅危惧なんです??」と問えば、「…ハヤブサ。」とボソッと呟くホルス。


    「ハヤブサは、国際自然保護連合のレッドリストにおける絶滅の危険性が高いと判断された種ですよ。…最近、世界的にも数が減ってるんですよね」って困ったものだと話すホルスに、うんうん、そうだなと頷く叔父様。


    「(うわーーーーー知らねぇーーーーーハヤブサの数なんていちいち把握してないし、なんでそんな情報知ってんだこの鳥頭。ないわーーーーうわーーーー明日も明後日も使えない無駄すぎる無駄な知識なんですが)」ってドン引きのアヌヌ


    「ホルス…お前にもシンプルなデザインが似合うと思ってな。悪くないだろ?」って恋人にプレゼントするかのように照れる叔父様に、「はい、叔父様。コレを着て表を歩くには相当な精神面の修行がいると思われる一品。俺のような凡人には到底理解出来ない品を買ってくる叔父様のその信じ難いメンタルは、本当にすご「やめなさい!!!(汗)」ッ……痛”ッ!!」と、話半分にホルスの頭バシッと叩くアヌヌ。口ではなんやかんか言いつつ、やはり父が悲しむのは見たくないアヌヌ、早々にホルスの本音に物理でストップかける


    突然、どつき漫才みたいなことされてキョトンな叔父様「え、もしかして2人ともダメか……気に入らないのか?」ってシュンとなる姿に、ちょっと!アナタのせいですよ!父上を悲しませるなんて!責任取りなさいってホルスにアイコンタクトしつつ、ドスッと肘鉄するアヌヌ。異母兄弟の不意打ち攻撃に、ぐっ…と腹抑えつつ、「叔父様、そんなことは…大切に()しますよ」と若干何か言いたそうだがグッと我慢するホルス君と、パァアア✨となって次もお前達に似合うの買ってくるからな!って意気込む叔父様。本当は何処かでストップかけたいのが本音だが、叔父様の悲しむ顔見たくない2人と比例して増えていくクソダサTシャツの山




    そんな3人の現パロ、クソダサTシャツ事情も楽しいかと思って🤣👕叔父様のTシャツ選びのセンスが壊滅的な割に、地味にそのセンスの意図を読み取る2人。(実際は片方は理解してない、Tシャツ渡された本人のみ理解可能)


    イケメンと好青年だからこそ、シンプルにクソダサいTシャツとかジーパンとかで室内ウロウロして欲しいのですが笑。そして叔父様には子供に服買って着せ替え人形状態で喜ぶ人妻感があって🤭❤️
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