よその領地から敵視された忍術学園。
生徒や教師を襲うべく敵忍が襲来。
委員会で分かれて迎え撃つことになった。

1年生3人を守りながらも戦う用具委員会。教員の応援が間に合わない上に留三郎が負傷して動けなくなっているところに敵襲。
守一郎と作兵衛が覚悟を決めた瞬間、こちらに向かっていた敵がバタバタと倒れていく。
人の良さそうな笑みを浮かべて「大丈夫？怪我はない？」と近づいてきたのはタソガレドキの五条弾。7〜8人のプロ忍を一度に相手したはずなのに汗ひとつかいていない。
いきなり現れた、しかもタソガレドキの忍者に特に守一郎は警戒。
攻撃するも「今君に用はないんだ、ごめんね」と軽くあしらわれてしまう。

作兵衛に向かって「君が作ちゃんだね？怪我はないね？そしたら食満くんの手当てをしようか。浜くんも大丈夫？」と留三郎や守一郎に手早く応急処置を進めていく。
留三郎がなぜ俺たちに、曲者もいるのか、と尋ねると
「正直君たちがどうなっても関係ないし何とも思わない。でも君たち、特に作ちゃんに何かあったら私たちの数馬が悲しむからね。無事でよかった」と微笑む五条弾。

数馬がどうしたのか、何かあったのかと掴みかかりそうな勢いで質問する作兵衛に「心配しなくても、保健委員さんにはうちの組頭がついてるから大丈夫だよ。でもあんな泣きそうな顔で『作ちゃんが、藤内が、みんなが』って縋られたら彼氏としては…ね。でも私たちも数馬のあんな姿見たことなかったよ。数馬にあんな顔させるのは君たちしかいないのかな」と答える五条弾。

椎良は作法委員、反屋は生物委員に行ってると思う。(生物は6年生いないのに低学年多いから…)

無事に敵を退けて「本当に…ありがとうございました。皆さんがいなかったらどうなってたことか……」と三忍に頭を下げる数馬。

「数馬を泣かせる奴は私たちが許さないからね」
「やるって決めたら徹底的にやるのが俺たちだ」
「泣き顔もかわいいけど、僕たちの前では笑っててほしいな」と三忍。

4人の周りには穏やかな空気が漂ってるけど
「数馬は渡さない。もっと強くなりたい」ってギリギリしてる作兵衛と藤内がいると思う。
(そのあとオーバーワークで医務室行き→数馬に怒られるまでがセット)