[ จิงิคุนิ ]จิงิริมันเป็นนายแบบหนุ่มพ่วงตำแหน่งลูกประธานบริษัทชื่อดังอะเนอะ มันก็ต้องมีคนเข้าหาเป็นธรรมดา แต่หลังจากที่เขาเคยได้รับรู้ความจริงว่าคนที่เขาเปิดใจให้มากที่สุดกลับเป็นคนที่ขุดหาประโยชน์จากเขามากที่สุดนั้น หลังจากนั้นเขาก็ไม่เปิดใจให้ใครอีกเลยจนมาเจอกับคุนิงามิ บอดี้การ์ดหนุ่มหน้าใหม่ที่ทางครอบครัวของเขาหามาให้

Stop that, you’re making me feel disordinary.ลูกบอลขนาดพอดีมือที่ถูกห้อหุ้มด้วยหนังสังเคราะห์สีส้มทรงกลมกำลังถูกวาดลวดลายอยู่บนสนามด้วยฝีมือชายหนุ่มเจ้าของเรือนผมฟูฟ่องสีเดียวกันผู้มาพร้อมกับกล้ามเนื้อและใบหน้าที่แฝงเสน่ห์น่าหลงไหลอย่างเจ้าคุณ

แน่นอนว่าเมื่อเลื่อนชั้นขึ้นมัธยมปลาย คนอย่างเขาที่มักจะถูกเห็นเล่นกีฬาอยู่บ่อยครั้งก็ไม่พ้นจะถูกรุ่นพี่ชักชวนมาเป็นนักกีฬาในงานกีฬาสีอยู่แล้ว

望む物望む物


カツカツカツと靴の音が廊下に響く。
早歩きのそれは何処と無くイラついているように感じた。
すれ違うものはみんな驚いた顔を浮かべ、そそくさと逃げていく。
そんな周りの事など気にしていられるかと、イザークは目的地まで無言だった。

「⋯⋯入るぞ」
部屋の主の返事を待たずにロックを解除し室内に入る。
「⋯⋯あれ？ イザーク？」
きょとんと驚いた顔をした相手に、イザークはぴきりとコメカミに怒りマークが浮かんだ。

「あれ？ では無いわ！ キラ！ お前は何度言えばわかる！」

カツカツと部屋の壁近くに置かれたデスクに向かう。その上には山積みになった書類の山が出来ていた。
本来ならば、またこんなに書類抱えてと思うのだが、そんな事を言ってる場合でもなかった。

屏風の虎射すくめる眼光×爽秋を彩る経験　1




恋人同士、家族、それからひとり旅。
少人数経営、一度に入れる客もそう多くないその宿は、立地は少し不便だが、羽を伸ばしてゆっくり過ごすのに最適。
秋口には美しい紅葉が見られる山々に囲まれた落ち着いた土地柄に、一部では仲居が総じて見目麗しい男であるなどという俗っぽい噂も含めてひそかに人気の宿屋があった。
さほど大きくないその宿には日々、様々な客が宿泊し、それぞれがどこか満ち足りた様子で宿を後にする。
シーズンオフになり落ち着いた春先からある問題が浮上したことで、宿の経営陣は顔を突き合わせていた。

「屏風の中の虎が動いた？」
玄武が眉をひそめて聞き返すとみのりはうなずいてから話を続けた。