ハンドクリームの話知陽にはママの影響でロクシタンとかのハンドクリーム使ってて欲しい。甘すぎないけどいい香りのやつ。
知陽がハンドクリーム変えた時、匂いに気づいた響くんがさながら王子様がお姫様の手の甲にキスするような感じで知陽の手をとってちょっと匂い嗅ぐのよ。
「いい香りだな。」「でしょ♪」
もちろん響くんはなんにも意識してない。知陽は「こいつなんにも気づいてないんだろうなぁ。そういうところが飽きなくて面白いんだけど♪」くらいに思ってる。でも内心、「顔の良さも相まって本物の王子様みたい」なーんて思っちゃったりもする。
なお、一連のやりとりは休み時間に教室内で行われるため、桐乃江は「なんやねんこいつら」と思っている。口には出さない。なぜなら関わりたくないから。