凪が俺のことを好きだなんてありえない。みんな口を揃えて「玲王は凪に愛されてるよな」とちょっぴり呆れたような、だけど心底幸せそうで羨ましい、みたいな表情を浮かべて言うけれど、実際問題、凪からそういった言葉をもらった試しがなかった。過去に一度、レオといるとめんどくさくないから良いって言われたことがあるけど、それだけだ。一緒にいて楽しいという言葉すら出てこなかったし、それはあの日から随分経っても変わらない。
　それどころか、最近の凪はやけによそよそしかった。昔はもっと距離が近かったのに、今では一緒にいる時間すら減った。
　たとえば今日みたいに飲んで帰る日の場合、昔はうちに寄ってく？　と言ってくれたのに最近はそれがない。帰りのリムジンが来るまでの間、一緒に待ってはくれるがそれだけ。おまけに乗っていくかと尋ねても首を横に振られてしまう。酔いを醒ましたいから、と、まったく変わらない顔色のまま凪が言って背を向けるのだ。

血玲王发现凪的时候，整座城市正下着茫茫的大雪

当时他一个人到街上处理事情，那离城里发生爆炸的时间大概过了一个星期，夜幕还未降临，他在街上慢慢观察着，大雪天的路边有许多流离失所的乞丐，没有人管他们，陆陆续续有叫卖的人走过，抢劫的也不少，大部分都是直接闯人店里开始扫荡，路上连警察的人影都没有，他怕自己被盯上，出门前思量一阵后穿的也比平日朴素了许多，自己出来虽然不太安全但是他倒也不在意，尽管他才16、7岁的年纪


他父母早亡，在这混沌的世道不早些学会点处事的能力早就不知道死在哪了，身边能信得过的只有从小就在自己身边保护自己的老婆婆，还有小时候的玩伴千切，而最近老婆婆也被他差遣去了千切那里打探消息


他按照千切给的地址在路上漫无目的地乱转，路过一个小巷传来很重的血腥气，再大的雪也盖不住那恶心的尸臭味，这么冷的天怎么会有尸体没被冻住还在散发味道？他本来没打算管，毕竟这么冷的天有人就算没冻死，也早就因为被压在死人堆下动弹不得而饿死了