過去書いた翼まとめ#Mマスプラス 柏木翼
たまの休みというのに、夕方になっても2人でベッドの上。
「これでいいの翼ちゃん?」
「いいんですー1番の幸せです」
そう言いながら彼は私の胸に顔を埋める。
あなたの匂いだぁと甘ったるいキャラメルボイスで言われてしまえば、何も言えない。
「夜ご飯はどうする?」
「あなたがいいです」
完全に白旗を振った、たまの休み。
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「翼さん白いタキシード似合いますね」
そう褒めればふにゃっと笑って私を手招きする。
「翼さん?」
「オレ、アイドルやってて良かったです」
「???」
「だって、タキシードとか正装を着てもものすごく緊張しなくなったんで」
そう言って抱き寄せられる。
「緊張してる貴方をちゃんとエスコートできる自分で本当に良かった」
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