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    rmrm_720

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    rmrm_720

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    本当に申し訳ございません。わんちゃんプレイ力尽きたので供養させてください。

    わんちゃんプレイカエしの「はいお手。」
    ポスッ。
    「おかわり。」
    ポスッ。
    「伏せ。」
    ペタッ。
    「ちんちん。」
    ・・・・・・・・・
    「しのぶ?ちんちんよ。」
    ・・・ゴロン。
    「よし。一通りのことはできたわね。」

    犬の基本動作を姉さんに躾けられた。お手やおかわり、おすわりの姿勢を徹底的に躾けられ、仰向けになって足を開いたチンチンポーズまでさせられた。恥ずかしくて姉さんに反論したら『犬は"わん"しか言えないのよ』とお尻を叩かれ、姿勢を崩したり言う事を聞けなかったりしたらお尻を叩かれる。やっと一通り終わった頃には夕方から夜になっていて叩かれたところがとてもじんじんしていた。

    「もう夜ね。晩ご飯にしましょうか。」

    姉さんはリードを引っ張って私をリビングに連れていく。もしかして晩ご飯も犬みたいに食べないといけないのかな、。そう考えていたが普通に椅子に座らせられ普通にご飯を出され、驚いて姉さんを見る。

    「犬みたいに食べさせたら気分が下がってしのぶ食べないでしょう?だからご飯は普通に食べていいわよ。」

    それに、しのぶにご飯をちゃんと食べてもらうのが目的だもの。ニコッと笑いながら姉さんはそう言ってくる。確かに犬みたいに食べたらきっと半分は残してしまう。心配してくれている姉さんの優しさとご飯の時だけは人間でいられることが嬉しくなる。いただきますと言ってお箸に手を伸ばそうとすると

    「待て。」
     ピタッ。
    「お手。」
     ・・・ポスッ。
    「おかわり。」
     ポスッ。
    「まだ"待て"よ。」
     ・・・・・
    「良し。」

    犬がご飯を食べる前のしつけをされて人間として食べれてもやっぱり私は犬なんだと自覚させられ少し気が落ちる。黙々と食べ進めて全部食べ終えると『完食できて偉いわ』と頭を撫でられ褒められる。食べ終えた後は"おすわり"を命じられ姉さんが食器を洗い終わるまでずっと"待て"をする。
    洗い物が終わるとリードを引っ張られて玄関に連れて行かれた。姉さんはそこで私に"待て"を命じると自分の部屋に戻って行った。
    しばらくするとラフな格好をした姉さんが出てきた。お待たせ〜と言って私の目にアイマスクをつけて抱き抱えると外に出て車の後部座席に乗せて、どこかに向かっていった。

    どこに向かってるの?もう夜なのに。もしかして手がかかるから捨てられる?

    頭の中でネガティブなことを考えていると目的地についたらしく車が止まり、姉さんに抱えられて地面に降ろされた。

    「わんちゃんはお散歩しないといけないからね。ここ、夜は人がいないから安心してお散歩できるわよ。」

    え、、。ここを、全裸でお散歩?捨てられるわけではないと安心するが裸で外を出歩くなんて恥ずかしくて仕方ない。その場を動かないでいるとグィッとリードを引っ張られた。

    「しのぶお散歩よ?しないならこのまま置いて姉さん帰るわよ」

    姉さんの脅しが冗談に聞こえず背筋がゾッとする。置いて帰られるのだけは絶対に嫌だ。そう思っておずおずと足を動かす。

    「よしよし。いい子ね。この道に沿って歩けば一周するから頑張りましょうね。」

    ぺたぺたと四足歩行で歩き進めていく。真っ暗で何も見えないから、本当は人がいるかもしれない自分の醜態を私の一歩後ろを歩く姉さんに見られてると思うと恥ずかしくて仕方ない。恥ずかしいのを早く終わらせたいのともう一つの理由で歩くスピードを早めるけれど四足歩行のせいでなかなか進まない。どうしよう、早く終わらせないと、間に合わない。もう一つの理由が頭でいっぱいで焦りが積もる。もう結構歩いたし、もうすぐ一周よね。多分あと少しなはず。そう思いながら歩き進めていると姉さんが声をかけてくる。

    「今半分くらいかしら。折り返し頑張りましょうね。」

    嘘でしょう?もう少しで終わると思っていたのにまだ半分も残ってるなんて。もう我慢できないのに。もじもじと足をすり合わせる。そう、、。先程からずっとトイレを我慢している。さっき水を飲まされてから尿意がきてトイレに行きたくて仕方がない。あと少しだと思ったから頑張れたのに、あと半分はきつい、もう動けない。尿意を我慢するのに必死で動けずにいるとグッとリードを引っ張られる。

    「しのぶ、進まないと終われないわよ?」
    「わ、わんっ、。」

    一歩、一歩とゆっくり進んでいくが振動が膀胱に響いてじわじわと先端から少しずつ漏れ出ている。どうしよう。このままじゃ漏らしちゃう。やだ、やだ、。漏らしたくない一心で姉さんの足元に擦り寄り必死に訴える。

    「わんっ、わんっ、わんわんっ、!」
    「あら〜、どうしたの?喉乾いたの?」

    違う違うとブンブンと首を振る。

    「それじゃあ、おトイレ?」
    「わんっ!わん!わん!」
    「そう。じゃあおトイレ行きましょうか。もうちょっとだけ我慢してね。」
    「わんっ!」

    首を縦に振って返事をするとトイレに連れてってくれると言う姉さん。よかった、通じた。尿意を我慢しながらトイレへと向かう姉さんに必死についていく。

    「はい、着いたわよ。ここでしていいからね。」
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