ワンドロお題『モンハンワイルズ』ラギアクルス独占インタビュー:9年ぶりの復活に迫る!
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取材班:ラギアクルスさん、はじめまして!
わたくし、月刊誌『狩りに生きる』の取材班の者です。
本日は、海の王者である貴方にインタビューできることを心より光栄に思います。どうぞよろしくお願いします!
ラギアクルス(以下海竜):あぁ、よろしく頼む。
取材班:ありがとうございます!
早速ですが、『モンスターハンターワイルズ』での復活、おめでとうございます!
ファンの間では「ラギアクルス復活!」とSNS等で大盛り上がりです!
9年ぶりの舞台復帰ということで、まずは今の心境を教えてください。
海竜:久々の舞台だな。過去作で言えば……『ダブルクロス』以来か。約9年ぶりに小賢しいハンターどもと相見える機会を得たこと、嬉しく思うぞ。
人気投票では3位を勝ち取ったこの我だ。復活は当然の流れと言えような。
取材班:さすがの貫禄! 人気投票3位というのも納得の存在感です。
『モンスターハンター3』で初登場したときは、シリーズ初の水中戦でハンターたちを震撼させました。あの頃の思い出について、少しお聞かせいただけますか?
海竜:初の舞台ゆえ、この我とて多少の緊張はあったな。だが、海凶の名を冠する者として、思う存分ハンターどもを翻弄した。水中であがくハンターどもの姿は、まさに我の独壇場だった。
泳ぎ回り、雷撃を浴びせ、思うがままに暴れ回る……まさに海の王者にふさわしい戦場だったな。あの頃のハンターどもは、我の電撃に怯え、満足に武器を振るうこともできず、ただただ逃げ惑うばかりだった。
実に痛快であったな。
取材班:はい。まさに海を支配する王者然とした、インパクトがありました。
その次の『クロス』シリーズでは、残念ながら水中戦がなくなり、陸上のみの戦いとなりました。あの変化についてはどう感じましたか?
海竜:ふん、海竜と呼ばれるこの我が、海に禁じられたのは不満でしかなかったな。海こそ我が本領、力の全てを発揮できる場ゆえ。
だが、王者たる者、どんな環境でも強者であることを求められるものだ。
発売前に陸上での戦いを徹底的に鍛え上げ、新たな力を手に入れた。
聞くところによれば、ハンターどもの間では我の攻撃を見て「魔法使い」などと揶揄していたらしいな。魔法のように見えてしまうほどの技だったということは、まさしく、強さの証左なのだろう。
取材班:確かに、地上でのラギアクルスさんの攻撃は、物理法則を無視したようなものが数多くありましたね(笑)
特に、獰猛化で強化された姿には、多くのハンターが苦戦を強いられました。あの振り向き噛みつきで気絶し、雷やられで動けなくなったハンターは数知れず……。
今でもトラウマだという声も聞きますよ(笑)
さて、今回の『モンスターハンターワイルズ』では、緋の森での登場が予定されていると聞きました。新天地での戦いに、どんな準備をされていますか?
また、ファンが気になる「新しい技」や「進化した姿」について、ヒントをいただけますか?
海竜:緋の森か。あの地形は我に味方する絶好の舞台であろう。ハンターどもを追い詰める策はすでに頭にある。水辺での素早い動きはもちろん、陸上での攻撃もさらに洗練させた。過去の我を知るハンターなら、驚くこと間違いなしだ。
ヌシであるウズトゥナが水辺で繰り出した大技を見ただろう? あれを凌駕する、雷鳴と水飛沫が織りなす圧倒的な一撃を用意している。今はまだ詳細を明かせぬが、ハンターどもに我と相見えたことを後悔させてやるつもりだ。
取材班:おお、それは期待が高まります!
ハンターたちがどんな反応を見せるのか、今から楽しみです!
さて、ファンの間ではもう一つ話題が盛り上がっています。それは、『モンスターハンター3』のオープニングで披露された「リオレウスとの対決」の再現です。覚えていますか?
海竜:無論だ。空の王者を名乗る、我の先輩だな。あの時はまんまと獲物を奪われ、勝ちを譲る形になってしまった。あの屈辱は今でも忘れん。だが、緋の森での再戦となれば話は別だ。我の雷撃はあの翼を焼き焦がし、数十年越しの雪辱を晴らしてやる。
もしハンターどもが横からちょっかいを出してきたら、まとめて叩き潰してやるぞ。
取材班:想像するだけでもワクワクしますね!緋の森がラギアクルスさんの登場でさらに熱くなりそうです。
最後に、熱心なファンの皆さんへメッセージをお願いします!
海竜:ハンターどもよ、随分と長い間待たせてしまったな。
2025年夏、アップデート第2弾にて、この我が再び貴様らの前に立ちはだかる。海凶の名を背負う我に挑む覚悟はできているか?
我を前にして臆せず立つというなら、その勇猛に応え、死力を尽くして相手をしてやろう。
我を屠るか、はたまた我に屠られるか、その結末は貴様らの腕にかかっている。
貴様らは挑戦者であること、努努忘れるなよ。
取材班:いやぁ、震えます!
2025年夏の復活が待ちきれません!
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございました!
ハンターの皆さんも、緋の森での再会を心待ちにしています!
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2025/5/5
孤島にて。