ファルの最優先に「ひまわりを育てること」が追加されました！

クレイスちゃんからもらった麦わら帽子をかぶって、太陽の光受けながら、ひまわりに水やりしているんだろうな。
後ろからクレイスちゃんに「ファル～～」っていつものように声掛けられて、ファルがそのまま振り返る姿まで完全に浮かびました。

「クレイス見て、こんなに綺麗に咲いた」って笑顔で報告するファル。
クレイスちゃんは褒めてくれるだろうな～(妄想)
褒められてさらに笑顔になるファル。
2人でこれからは一緒にひまわり育てような。(PL)

(笑い慣れていないので)ファルは普段はあまり笑顔を見せない子だったけど、だんだん笑うことが多くなると嬉しいな。(PL)
あと、ひまわりとクレイスちゃんが似合いすぎて、PLにこにこでした。あのスクショ最高です…！！！！

雌獅子は愛を抱く⑤「ぁーん、えー……」
　普段よりずっと弱々しい泣き声がリビングに響く。
　ソファーに寝かせた娘は顔を真っ赤にしている。
　時折苦しげにヒッ、ヒッ、としゃくり上げる様子を、心配に顔を顰めながら獅子神は従業員達と共に覗き込んでいた。
　ピピピと小さな電子音が聞こえると、獅子神は娘の耳に入れていた体温計を外して表示を見、苦く呟く。
「……高いな」
　三十八度六分。
　夕方までは機嫌良く元気に過ごしていた娘は、夕食後のベビーシッターが退勤した辺りからぐったりし始めた。
　水分も取りたがらず、弱々しく泣く姿に獅子神は判断を下す。
「夜間急病行って来る、お前達は上がれ」
「お供しますよ」
「いや、遅くなるだろうしいい」
　時間は既に二十二時半に近い。