ダイエットマリフサ📱🎈「フサ、お前、、、太った?」
「は?」
夕食時に実にデリカシーの無い発言をするマリキンに思わずバッテン印が伸びたフサキン、その顔を見てマリキンはヤバいと言う表情を浮かべるがもう時既に遅し
「もう!マリちゃんの馬鹿!」
「わ、悪かったって、、、」
「知らない!」
そう言ってフサキンは怒った様子で席を立って風呂場へと向かう、プンプンとしながら服を脱いでいたのだが鏡に映った自分を見てうぐっと声を上げた
「確かにちょっと丸っこくなった?
そう言えば結構、、、」
最近は廟堂から外に出る事が出来て色んな場所に行って色んな物を食べ歩き、限定販売のイチゴダイフクを出来るだけ多く取得し食してきたフサキン
膨れた様に見える頬やむっちりとした太腿に触れてマリキンの言葉に戸惑っていると視界に入った体重計が
「い、いや、、、実はそこ迄増えてないんじゃ」
せいぜい標準体重より少し重い位だろうと思いながらハチマキやら何やら脱ぎさって体重計に乗ったフサキン、その数字を見て思わず声が上がった
「フサー、さっきは悪かっ、、、フサ!?」
「は、ははは、、、」
想像の倍の体重が出てしまった事に灰になり魂が抜けていくフサキン、マリキンが何とか意識をハッキリさせてると
「決めた!今日からダイエットする!!」
「はぁ!?い、いやフサ俺は今のままでも」
「するの!そもそも俺にデリカシー無い事言ったマリちゃんが悪いんだからね!」
それを聞いて確かにと言葉を詰まらせるマリキンに対してフサキンは良しと意気込んだ
「絶対に痩せてやる!!」