嘘告白?📱🎈「好きだ、フサ、、、付き合ってくれるか?」
「、、、うん、俺も好き」
放課後の学校裏なんてベタな所で呼び出して彼なりの告白をした幼なじみで家が隣同士のマリキンの言葉を受け止めたフサキン
けれどフサキンは分かっていた
(マリちゃんと付き合えるなら、、、嘘でも良いよ、マリちゃん)
スポーツはそつなくこなせて勉強はそこそこだけれど持ち前のスキルで周りに人が居てそれなりにモテるマリキン、クラスでも人気者なマリキン、同じ美術部だけど何度も賞を取った事がある部長のマリキン
そんなマリキンからの告白だけれどそれは嘘の告白である事をフサキンは知っていた
「はい、マリキンがビリッケツー」
「はっ、そうかよ」
とある放課後の教室、フサキンが教室に忘れた画材を取りに来た時聞こえてきた会話
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