僅對你執著·番外·Afterglow在紫狐去了韓國的幾個月後，KSP聽從了米姬的建議，收拾行李飛去韓國，準備迎接紫狐的發情期。
米姬預測的時間還是很準確的，紫狐接到落地的KSP幾小時後，發情期洶湧激烈，來得毫無保留。

而認清了心意的KSP，完全超出紫狐的預想，沒有讓她休息的時間，連做到一半她從發情期裡稍微清醒，想爬去床頭喝水，也被對方攬住腰拉回來挺進，整個人瞬間又軟成一灘水。
然後她直接成結了。

再度醒來的時候是夜半，Seki懷疑自己是不是穿越到哪裡去打了一仗才回來。疼痛是小事，身上青紫相間的印記讓她臉上染上紅暈，可是回想起那與愛人緊密結合的感覺——那種毀天滅地、無法無天的快感，Seki翻身，把臉頰埋在枕頭裡偷笑起來。

女人敲打鍵盤的聲音從旁邊傳來，應該是在聯絡廠商事情，她敲打鍵盤的聲音並不連續，Seki又躺了一會才慢悠悠的起床，走到衣櫃前時私心大起，從裡面取出一件與她身材並不相襯的T恤穿上。

うるわしのメリニうるわしのメリニ
　カブルーには故郷がない。
　もうその場所は存在しない。
　ミルシリルが養育してくれた場所は、カブルーにとって箱庭であって故郷ではなかった。
　生家だった場所は母と自分を殺そうとした。逃げた先で母と子ふたり優しく過ごしていた街は滅び、エルフの箱庭を抜け出してカブルーはメリニにいる。
「ウタヤは」
　ベッドでカブルーの腕に収まりながら、ミスルンはゆっくりと問いかけた。
「どんな街だった」
「豊かな街でしたよ。訳ありの母子が働いて生計をたてられるくらいでしたし。豊かさはダンジョンのもたらした恩恵のおかげでしたが……それが、ああなったわけなので心中は複雑ですね」
　帰れるのなら帰りたい。そう思う気持ちは確かにあった。冒険者になどならず、母と慎ましく暮らし、どこかの街で働いて、暮らして。