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    せいじ

    @seizi_Btn

    ロブカばかり(だいたいデキてる/糖度高め)
    絵文字ありがとうございます😭

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    せいじ

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    彼シャツ一枚のシュバルツを書きたい欲望のまま…

    いつだって触っていたいハーマンと
    なんだかんだハーマンに触れられるのは好きな兄さんの話。※尻を揉んでます。

    恋人の生脚というのはいつみてもいいものだ。目の保養とはこのことを言うのだろう。

    視界に映るはコーヒーをマグに注ぐシュバルツの後姿、ハーマンの寝巻きのシャツを着ており、持て余した袖を捲っているのは可愛らしいし、なによりシャツ一枚の裾から覗く生白い脚が堪らない。尻をすっぽりと覆い隠す丈感もポイントが高い。そして時折チラッと見える下着も悪くない。恋人が着るだけで見慣れているはずの自分の服がとても魅力的なアイテムへと変わる。

    シュバルツが泊まった翌朝に見ることが出来る絶景に毎度毎度頬が緩みそうになるが、気をつけなくてはならない。

    「ほら、」
    「あァ、ありがとう。」

    差し出されたマグを努めて爽やかに受け取る。シュバルツはハーマンを警戒することもなく当たり前のようにその服装でハーマンの隣へ腰をかけた。

    無防備過ぎる服装だが、この姿で過ごしても大丈夫なのだと刷り込むのは大変な努力だったといえよう。

    初日は酷く興奮して抑えつけるのは大変だった。初めて部屋で事に及んだ夜、服の用意が無かったので部屋着を貸したのだが上下ともに大きかった為、上着だけを着れば想像以上の破壊力、この機会を逃してはならないと思った。今後も是非この服装で過ごしていただきたい。
    今襲っては警戒されてしまうとなんとか前夜に強いた無体を思い出し、理性を総動員してねじ伏せたのだ。

    おかげでいつでも拝めるようになったこの素晴らしき光景、過去の自分を褒めてあげようではないか。

    (よく頑張った、おれ)

    苦労の日々を思うと熱くなる目頭を抑えて、隣に腰掛けたシュバルツを抱き上げて脚の間へ誘導する。後ろから抱え込むように腕を回せば、当たり前のように大人しく収まった。座ったことで少し捲れてしまった裾、ちょうどよいので剥き出しになった太腿へ手を添える。

    恋人の柔肌を堪能しながら、恋人が淹れてくれた珈琲を飲む。なんて贅沢な朝だろう。

    触ったくらいでは怒らないのだからシュバルツも慣れてきたのだろう。ちなみにシュバルツが気分ではない時は手が触れた時点で顔を顰める。

    まぁ、怒っていても触らせてくれるので問題はない。シュバルツ云く、出ているところは触れても文句はないが服で隠れているところは許可が必要らしい。今日は残念ながら胸元のボタンは一番上まで閉じられているので上は触ってはいけない日だろう。

    それでも開放されている生脚は触り心地が抜群で、太腿を触っているだけでも楽しいし、満足出来るので脚だけでも堪能出来れば勿論文句はない。

    触っているうちにその気になってくれる時もあるのであわよくばと根気よく撫で摩る。

    「はっ、ぁ…」
    (んっ、しつこいな…)

    ナニが楽しいのか男の太腿を触ってくる掌は上から下へ、内腿へと殊更ゆっくりとした動作でシュバルツの身体を這っていく、触れられているところからじわじわと熱が広がっていく、思わず声が漏れそうになり、唇を噛み締めた。断じて感じているわけではないが、こうも執拗に撫でられるとさすがに気になってしまう、性感を引き上げようとしているハーマンの魂胆などはわかっている。過度な反応をしないのがコツだ、ある程度触って満足したら諦める時もある。昨夜も何回したか分からない。別にハーマンを嫌いではないが、身体が辛いので少しは休みたい。

    「ぁッ、ハ、ハーマン…朝っぱらから何考えてるんだ!」
    「……んー?何って、ナニがしたいなぁって思ってな。」
    「〜〜ッッ!」

    爽やかな朝には似つかわしくない直接的な、物言いに呆れて言葉もでない。言うなり下着の隙間から中へと入ってこようと内腿を這う不埒な手をつねってやる。

    「痛いじゃないか」文句を言いながらも額を背中に擦り付けてくる。「んっ、こら…擽ったい!」硬い髪質がチクチクと肌を刺激してくる。腹に回された腕も、太腿を這う掌の熱さも嫌になれないのだから困ってしまう。

    大型犬のマーキングのような甘えた仕種にすっかり毒気をぬかれて、少し笑ってしまった。こうなればこちらの負けだ。

    「……仕方ない男だな、おまえは」

    ぐりぐりと首筋へ擦り付けてきていた頭を掴んで制止させ、目線を合わせる。主人に叱られる犬のように、こちらの機嫌を窺う視線さえも可愛いだなんて、そんな。

    「……少しだけだからな?」
    「いいのか?!」

    承諾を兼ねてそっと唇を重ねれば、あるはずがない尻尾が千切れんばかりに振っているのがみえた。ボタンを器用に片手で外し、合わせから入ってきた掌が胸を揉む。内腿を撫でていた掌はいつのまにか尻を撫でているのだから笑ってしまう。興が乗って首に腕をまわしてみれば尻を鷲掴み片手で易々と身体を持ち上げられる。肌が触れあえているだけで満たされるこの多幸感が堪らない。薄く口を開けば当たり前のように入ってきた舌が自分の舌を絡め取っていく。我が物顔で人の口内を蹂躙していくくせに許可がないと手も出せない。どこをどう勘違いしたら出ているところだけ触っていいとなるのか、こんな格好でいるのもどこでも触れていいからだと早く理解すればいいのに、変なところで馬鹿なのだ。

    尻の狭間をなぞる指に身体は正直に反応する。首筋に顔を埋め、熱い吐息を吐き出して、とりあえずこのままソファーで事には及びたくないので耳を引っ張って制止した。
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