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    Renkonnnn_3

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    Renkonnnn_3

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    🍊🌳にハマりたての時に書いたモノ
    🍊さんの目が好きです
    あのギラギラした目に睨まれたいものだ...

    #ハサアオ
    Hassaku/Aoki

    「小生は、アオキが好きです」
    「..................はぁ.........」
    まず最初に浮かんだのは
    何故この人は、くたびれたサラリーマンで男の自分を好きになったのか、だ。
    まぁこれは当たり前の疑問だろう
    気になるに決まっている、何処にこんな地味な人間を好きになる要素があったのだろうか、しかも男である。それにハッサクは外見も内面も申し分無い、付き合っている相手はもう居るものだと思っていた。

    と、いつも通りに考えにふけ長考していると
    急に顎を捕まれ目視線が上へ向いた


    「アオキ、ちゃんとこちらを見なさい」
    そう言ってギラギラとした目をアオキに向ける。
    アオキは心底その目が苦手だ。逃げられない、そう思わせられる。でもどうにかしてハッサクの目から逃げたくて目を逸らし無駄な足掻きをする。

    「......ふむ...まだ観念しませんか」

    仕方ないですね...と小さく呟き、
    アオキの腕を強引に引くと
    「小生も諦めが悪いタイプなのですよ」
    「我慢比べ しましょうか」
    そうニコニコと笑いながらアオキの負けが決まっている勝負を仕掛けてくるのだ。

    きっと抗えやしない、目の前にいる空腹の竜に何の抵抗も出来ず食い尽くされるのだろう。
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    zeppei27

    DONE寿司の話から続け、改めてハサアオになりました。寿司に続いて食べ物でハッサクに攻められ、アオキの日常が崩れてゆく話です。続きも書く予定で、全てまとめた形でHPに載せます〜!
    最初の話>これは寿司です。
    https://poipiku.com/271957/8081383.html
    前作>これは寿司ではありません。
    https://poipiku.com/271957/8087971.html
    これは想いでしょうか。 ポケモンが人間の生活に間近になり、当たり前のような顔をして暮らすのは今に始まった事ではない。アオキも幼少期から家には二、三匹家事手伝いと愛玩動物扱いにポケモンがいたものだし、祖父の趣味は父とのポケモンバトルだった。昔気質の粘り強い、だがシンプルな戦法は祖父の背中を追いかけているのだと今更のように思う。どこにでもいる好々爺然とした祖父が、ポケモンボールを手にするやグッと気合いが入ったのもなかなか良かった。

     さて、シャリタツである。ハッサクに過大な期待を持たせてしまった諸悪の根源、もといアオキの疲労の傑作は今や当たり前のような顔をしてついてくるようになった。ハッサクとのやりとりの末、弁当箱から野に放ってやった(洗って宝食堂に返すためだ)のだが、どういうわけだか鞄に入り込んでいたらしい。焼き鳥屋に行くまでのことなので、ひょっとするとハッサクが無理やり鞄に潜り込ませたのだろうか。ドラゴンというのは気が長いと一説に聞くものの、あれは蛇よりもしつこいという類と言える。
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