生首ヘアゴムの話🍄「うわ、2人とも何その髪留め。」
⚖️「これか?さっきまでいた商人が七聖召喚のおまけに作った試作品だと言って渡してきたものだ。」
🏛「どうやら僕達4人の顔を模したものらしいんだが、眺めていたらなんだか面白くなってしまってね。丁度暑くなってきたから適当に縛ってみたんだ。」
🍄「だからって…ていうかなんで2人とも🌱の生首を使ってるのさ。」
🏛「あぁ、それは🍄と⚖️は耳と被り物の部分が出っ張っているだろう?だから髪を縛る時に引っかかったのが気になってな。言わずもがな自分の顔なんて使いたくないから仕方なくだ。」
🍄「…まぁ🏛の言い分は分かったよ。で?⚖️はなんで🌱なの。君は別に自分の顔じゃないんだし🏛のものでも良かったんじゃないの?」
⚖️「俺もそう思ったんだがな。案外🏛の左右の触覚が同じように邪魔だったので結果的に俺も🌱のを選んだというわけだ。」
🏛「触覚!?ちょっとはねてる左右の髪のことか!?」
🍄「触覚かどうかはさておき、なるほどね…ところで君は自分の生首の髪留めを使われてどう思う🌱?」
🌱「興味無いな。とりあえず食べ物を注文したらどうだ。注文せず席だけを占領する悪質客にでもなるつもりか。」