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    ゴミザワ

    @gmzw851

    2023年7月にGoTに狂った乗り遅れオタク
    なんてかわいいんだリュゾ…ッ

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    ゴミザワ

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    アサシンクリードオデッセイ感想

    ※べったーより移動してきました。
     実際の投稿時期は2022年6-8月

    全部ネタバレ★本編+ギリシアの失われし〜迄

    ▶世界観
    ★★★★★
    ギリシアの温度や湿度、風の吹き方まで
    感じるような自然な世界。
    ゲームということを忘れるほどの
    圧倒的なクオリティ。
    人の暮らし、文化から戦争まで…いかに
    古代ギリシアという時代、
    急速な発展をしつつも、
    どう衰退したかがよくわかる。
    世界史の授業で見せてほしかった
    と思うほどです…。文句なし!

    ▶ストーリー
    ★☆☆☆☆
    基本的にシステムと世界観のために
    後付けにされた話という印象。
    大抵が手遅れな話だし、愛着もたせて
    おいて陰惨な死を迎えるキャラクター
    ばかり。善人は大抵死ぬ。
    スパルタな内容にしたかったかもしれない
    けれど、ユーザーを萎えさせる要素が
    これでもかというほど盛り込まれていて
    色んな意味でオーバーキル。
    ひとつの★はシステムと世界観との整合性。


    ▶システム
    ★★★★☆
    主人公に選択肢が用意されている点や
    戦闘時の演出の迫力が気に入った。
    操作も簡単で直感的。
    オープンワールドにありがちな
    操作やアイコン、アイテムが多すぎる
    みたいなこともなく。
    視認性のいいUIで目が悪い私には助かる…。
    マイナス点は陸と水中の生身での移動時が
    遅いことと、クマを連れているときに
    クマがものすごく邪魔な軌道を走るところ。

    ▶キャラクター

    ▷カサンドラ
    選択肢次第でかなり性格が変わる。
    大事な場面は何度かロードし直して
    なんとかスパルタ出身の傭兵らしからぬ
    優しい子になってもらった感じ。
    結構クエスト内の解説や会話をよく聞いて
    人間関係を把握しておかないと
    地雷を踏み抜いて血を見ることになる…
    タレタスとロクサーナについてだけ
    思い切り殺すことになってしまった
    のでニューゲームでやり直しがしたい。
    最後に思ったのは、これは出会いよりも
    別れの物語であるということ。
    これだけの仲間ができても、
    2000年も生きたらみんな死んでいく。
    DLCギリシアの失われし物語を通して皆と
    ゆっくりお別れしていく感じ…
    ちょっと俯瞰でプレイしないと傷つく!
    私が今までやってきたゲームの主人公の
    中でもダントツで理不尽な目にあってて
    本当に可哀想すぎて涙が出ることまで。
    イスなんてクソ食らえですね…


    ▷ミュリーネ
    ダッシュがどのキャラよりも早くて、
    なんかシリアスな場面でも急激に
    猛烈なダッシュするので笑ってしまった。
    色んなことがうまくいかなくて、
    少々わがままになった人という印象。
    なんとなく最後まで好きになれず。
    ピタゴラスと寝たんやろうか…
    あんまり想像したくない。
    まぁでも、コスモスの被害者ではある
    ので幸せになってほしいかな。


    ▷ニコラオス
    父にもスパルタでの立場があっただろう、
    と同情するシーンもあった。
    強気で去っていったけど、再会したら
    すっかり情のある男になっていて感心した。
    長い間、堅物としてすべてを判断してきた
    が故に実子を殺したという事実
    (後に全員生きてたが)について
    誰にも弱音を吐かずに生きていたと思うと、
    やっと楽になれたんかなと思ったり。
    ステントールの駄々っ子ぶりを見ていると
    彼を愛して甘やかして大事に育てたことが
    伝わってくるので、結構人間らしくて
    好きなキャラクター。
    これからも義弟を猫可愛がりしてやってくれ。
    しかしレジェンド強化済のアドレスティア号を
    ボロ船呼ばわりされたことは忘れんぞ。
    冗談です。

    ▷ステントール
    くちびるプルプル義弟くん。
    諭して仲良しエンドにしたけど調べたら、
    オトンを殺してしまうと傭兵になって
    どこまでも追ってくるらしい。
    いささかニコラオスが猫可愛がりして
    育てた感が否めないが父を崇拝している
    ところとか、自分が養子な故に実子の
    主人公に嫉妬するところはなんだか
    愛おしさすら感じ…。
    最後はもう引っ込みつかなくなって
    威嚇してきた感じがもう、ね。
    船でも常にニコラオスにひっついてて、
    後ろ暗いところもなく最もハッピーエンドを
    迎えている人物に感じた。よかったね。


    ▷アレクシオス(デイモス)
    弟の名はアレクシオスだ!!!と
    カサンドラが言ったそばから
    ミュリーネに生存報告するとき
    デイモス、と読んでて違和感。
    ブラシダスの弔いはせっかくだから
    一緒にやりたかったかな。
    最後、槍に触れた演出はもっと記憶を
    取り戻したり、カサンドラやミュリーネの
    記憶にアクセスしたり、レオニダスの記憶を
    見たり…という演出が走馬灯的にあって
    ほしかったなと。
    触れてすぐ泣き崩れるんだと
    こっちの感情が追いつかないよ…
    君がコスモスの肩を持ったおかげで
    死んでいった仲間が…という気持ちを
    拭う演出が欲しかった。
    ペイディアス…ブラシダス…ゥ…
    いや、実際には拭えるわけがないけど、
    少しでも。

    ▷レオニダス
    映画300でもレオニダス役は
    中田譲治だった。アサクリでは年老いた
    晩年のレオニダスが出てくる。
    この作品自体を有名なテルモピュライの戦いに
    フォーカスしなかったところが私は好きだった。
    槍は当時使い捨ての武器だと聞いて、
    槍の切れ端を強化して使う設定は
    面白いし、コスモスの門徒は狩るだけだと
    かなり飽きるので目標になってよかった。
    最終的にこの槍を手放すことになるとは
    思いもしなかった。


    ▷バルナバス
    ヒー好き…KAWAII。実質ヒロイン。
    常に信頼してくれる本当の家族みたいな人。
    ちょっと口が軽いのが玉に瑕。
    死にかけているところを助けたが
    キュクロープス相手にあの感じだから
    カサンドラと共にいなければここまでの
    長旅は叶わなかっただろう。
    と同時に船のことはバルナバスに任せきり
    だから、カサンドラもまたバルナバスが
    居なければ冒険できなかった。
    軽口叩くが肝が座っていて
    各地で面白い話を教えてくれる。
    全部回りきってしまうと新しい話を
    しなくなってしまって寂しい。
    そしてヘロドトスとは逆に信心深い。
    DLCのバルナバスストーリーは良かったが
    娘を仲間にするため私はこっそり
    農場に放火をした。ごめんな。
    バルナバス亡き後はレダが副官を
    してくれるだろうか。

    ▷ヘロドトス
    大いなる未知を求めて乗ってくれた船で
    ずっと一緒だった。
    ゲームが終わるまでずっと一緒だと
    思ってたのに。この作品の中でも本当に
    本当に大好きなキャラクター。
    レオニダスの槍について知ったのも彼の
    おかげだし、兄弟がコスモスだと知り
    落ち込んだときも側にいてくれた。
    サモスで肩を落として佇むは心が痛かった。
    でもテオドロスと和解できてよかったよ。
    トゥリオイで安らかにね。

    ▷テオドロス
    そりゃね〜原因もわからず両親が
    死んだというのにちっとも帰ってこない
    兄弟がいたらそちらに恨みが向いちゃう
    のはわかるよ…。
    あの家でひとり泣いていて横では
    メーストールが笑っていたかと思うと
    胸糞悪い。

    ▷ブラシダス
    実在の人物だと思っていなかったけど、
    実際に偉大な英雄でクレオン討伐の際に
    亡くなるのも史実だと後から知った。
    やはり惨い死に方をするけど、
    十分な弔いと主人公の思いを聞けて
    こちらも深く悲しむより英雄として
    送り出すことに専念できた。
    ここまで登場シーンがカッコイイキャラは
    この作品内には居ない。
    てかなんでここまでした?ってくらいの演出。
    そして好感度の上下で全く違った対応を
    してくる事や、主人公がブラシダスの態度
    とは関係なく彼を愛してやまない事、
    かなりイレギュラーな扱いを見るに
    スタッフにすごいリアルブラシダスファンが
    居ると見た。単に推しだから特別扱いに
    見えるのかもしれんが…
    DLCに出ると聞いて課金する気でいる。

    ▷ソクラテス
    物語の中で残虐な選択をせざるを得ない時
    に限って出てくるような気がする。
    こちらが急いでいる時こそ、
    難解な問題をふっかけてきて
    ウ~ン…と考えさせてくるところが好き。
    最後にポイベーを弔う約束を果たしてくれた上に、
    ブラシダスの死について問うてくれたところも
    本当に助かった。心が軽くなった。
    哲学は立ち止まる事を教えてくれると感じた。
    最後に印象に残った言葉。
    「己の話した言葉の中で、
    人々が記憶すると決めた言葉が
    真の意味を持つ」
    もちろんこれは、コピペでなくて私が聞いて
    記憶した言葉だ。


    ▷ヒポクラテス
    穏やかな喋り口調だけど
    いくつもの修羅場を経験している。
    まだまだ医療が神頼みな時代に、
    林檎の重要性を解いているところに
    「医学の父」を感じた。
    まさか船員になってくれるとは!
    ペリクレスへ向けた法案で時が
    止まってるけど、居てくれるだけで
    私は嬉しいよ…

    ▷アルキビアデス
    作中最も、スナック感覚で×××したキャラ。
    常に上気したような頬で話しかけてくる。
    くだらないクエストかとおもったら
    ちゃんとした作戦だったりするから侮れない。
    実際、史実でもその美しい姿と不思議な人望で
    世間を扇動しまくったらしい。
    ソクラテスの愛人だったけどソクラテス側が
    決して手を出さなかった事を
    ソクラテスの弟子のプラトンが本に書いた事で
    「プラトニック」という言葉が生まれたという。
    アキレス腱の語源のアキレウスや
    マラソンの元のマラトンの戦いなんかもそうだが
    ほぼそのまんま現代日本で使われる言葉として
    かなりの数の言葉が残ってるのがすごい。
    テセウスの船とか、ああ、ヘロドトスの残した
    エジプトはナイルの賜物〜とかもそうだ。


    ▷ペリクレス
    あのギリシャ神殿を建てた人だってのに
    この作品ではさっさと退場してしまった。
    史実の彼もアスパシアと関係を持ってから
    支持が下がっているようだが、
    そのあたりの描写がもうちょっとほしかった。
    あんまり描きすぎると亡霊がバレバレだから
    かなぁ…。でも最後の作戦会議を
    ペリクレスの屋敷でしたのは胸熱展開だった。
    もっと話す機会が欲しかったな。
    そしてこの時代は、
    病に伏す人を嫌う人がいるのだ…
    切ない。


    ▷クレオン
    亡霊よりも黒幕だな〜!!と。
    扇動家ってそういうことかよ、って感じ。
    物語的にはこいつが最後でいいじゃろと。
    こんなのにアレクシオスも騙されたん…?
    ついいたぶって殺す方を選んでしまった。


    ▷アリストファネス
    喋り方の芝居臭さといったら。
    なんか好きになれなかったが物語の
    中では重要な役割を担っていて、
    彼の作った物語こそがクレオン失墜に
    一役買った。


    ▷ペイディアス
    何もそんな惨い殺し方しなくても
    よかったでしょ…と念の為コスモスを
    完全壊滅させてから暗号と棒と〜に
    着手したら話しかけられない状態で
    生きたペイディアスと再会できた。
    が、スキュタレーが手に入らなかった
    ので気絶させたら死亡判定になってしまい、
    仕方ないので自宅の前に寝ていてもらう
    ことにした。ごめん。
    後日亡骸は消えていたが…うう。
    彼のところに行くといつも
    彫刻に囲まれていて、製作途中らしき
    彫刻を見ると心が踊った。
    歴史上謎の多い彫刻家に、
    会えて、話せて嬉しかった。


    ▷テラス
    まさかアトランティス関連で再会するとは。
    ペイディアスの暗号と棒と芸術家クエストを
    やらずに再会してしまうと彼の死を
    テラスから聞くのが最初になる。
    辛い。
     
    ▷アスパシア
    あっさり出てきて
    「コスモスが暴走しただけっす」
    みたいな感じで非常に癇に障ったが、
    生かしたところでその後出てくる
    わけでもなさそうなので殺さなかった。
    むしろアスパシアより長く生きる
    カサンドラが監視してた方がいいでしょ…
    史実的にも謎多き人物だがペリクレスとの
    子供はアサクリには出てきてないみたいだ。


    ▷ピタゴラス
    不死説がある為に一人だけ
    時代のバグっている実の父。
    血脈を残す為にお前を作った…
    と言われGotGのエゴを思い出したりした。
    エゴは更に更にドクズでゾクッとくるので
    観てない人は観てほしい。
    ピタゴラスが選んだのが人類最強の女
    ミュリーネでよかったよ。


    ▷マルコス
    後半全く出てこないな、野垂れ死んだか?
    と思ったけどコス島に居た。
    相変わらずのクズっぷりなので農場から
    ちょっと戦利品を拝借した。
    主人公の育ての親をここまでクズに
    することなかったと思うんじゃが。
    せめて「クズだけどなんかすごい好き」
    と思わせる設定にしてほしかった。
    何度切りつけようと思ったことか。
    マジで主人公に利用価値があると見て
    育てただけなんやな。


    ▷ポイベー
    少女が命を落とすのは悲しいことだが
    あまりにもお転婆で生意気すぎて
    あまり感情移入できなかった。
    こちらが諭してもどこ吹く風で
    自由を愛した彼女は最期さえも
    自分の意志であったことに
    満足しているような気すらする。
    DLCに出るっぽいのでこのへんは
    また後日。


    ▷クリーシス
    コスモスの門徒でクレオンに続く
    ドクズキャラ。一番印象に残っている。
    クリーシスが動いたあとには必ず
    胸糞な結末が待っている。


    ▷ラゴス
    ブラシダスの友達。
    語られている以上の絆があると思う。
    なぜならラゴス関連のクエストを
    しっかりこなさない限り、
    ブラシダスの信頼を得ることは
    できないから。
    でも、砦に救いに行ったときの笑顔で、
    なんとなく人柄が伝わってきた。
    結局ちゃんと生き延びてくれたのだろうか。
    ブラシダスの墓参りに来ているといいけど。


    ▷ティモセオス&リュキノス
    終盤に出てきた魅惑の兄弟。
    リュキノスは料理という才能があるが
    兵士の兄への劣等感で根性が曲がっている。
    ティモセオスは戦争のPTSDで心の病に
    なった事を言えないでいる。
    トラブルで亡くした彼らの父の葬儀を
    手伝うときカサンドラの
    「無事にステュクスを渡れればいいが」
    というセリフは日本で言う三途の川のことで、
    クエスト名「カロンのための身支度」の
    カロンはステュクスの渡し守の名だそうだ。
    結局父のディオクレスも問題を抱えていた
    ようだが…一先ず大金を払って解決し、
    ティモセオスの方とイチャイチャ。
    後で訪ねたら「俺のそばを離れるな」と
    乙女ゲー顔負けのセリフを貰った。
    この兄弟キザすぎんか。むずむずする。


    ▷イカロス
    なんと太古の昔から居るという事実に驚いた。
    長命な鷹というだけではなさそう。
    洞窟の中の石板などは度々教えてくれず苦労したが
    独りぼっちの時間が多いこの物語の中で
    多くの癒やしをくれた。


    ▷フォボス
    まさかマルコスにもらって一生乗るとは思わなかった。
    アブラクサスにするのは大変だと思ったけどラゴスが
    賞金首にしてくれたタイミングで傭兵倒しまくって
    冥府出身の馬にすることができた。


    ▷現代編について
    正直シリーズをやってきてないので思い入れがなく、
    古代ギリシアを楽しんでいるところに水をさされてる
    印象しかない。いちいちロードはいるし…
    でもアサクリがシリーズとして制作されている以上、
    必要な演出なのかな、とも。
    登場人物の一人が下手くそな関西弁で喋るのが
    我慢ならなかった。
    正直現代編がなければ杖の継承で主人公の死に様を
    見なくて済んだし、ペイディアス殺害のいらん追憶
    なんて見なくて済んだのでプレイヤーにとっての真の
    黒幕は現代編だろ…とまで思った。


    ----------------------------------------------



    ★アトランティスの運命


    エリュシオン→冥府→アトランティスの順で感想。
    ※辛口というか悪口がある…

    ▶アトランティスの運命
    亡きブラシダスに会えるとの噂を聞いて
    シーズンパスの値下げを待ち購入。
    すごいボリュームなんだけどこれ
    何時間でクリアなんだ…??
    というのが最初の感想。

    ▶エリュシオンの大地
    ▷世界観
    急な熱烈歓迎にエリュシオンって日本で言う
    天国じゃないのかよ!!と。
    兵士がビーム出すんですけど…笑
    ステュクスとは三途の川と聞いていたけどこんな
    綺麗なら気軽に渡って命を断ってしまいかねない。
    朝も夜もなく常に明度の高い真っ昼間のような
    空に大きな惑星の影が見え、花々が揺れている。
    ペルセポネの機嫌さえとっておけばここは
    穏やかな楽園なんだろう。私も住みたい。

    ▷ストーリー
    とにかくペルセポネ、ヘルメス、アドニス、ヘカテ、
    そして其々を信仰する者たちの間をグルグル。
    ひたすら板挟みにされ、誰かの味方をすると誰かの
    信頼を失う、更には自身の身内を脅かされて
    誰かの大事な人を貶めたりしなくてはならない。
    最悪なことに愛する故人をエサにされて尚且それが
    エサですらなかったりする胸糞具合。
    神同士の喧嘩に巻き込まれてこの程度で
    済むのは主人公が半神だからだ。


    ▷システム
    マップがシンプルな割に起伏が激しく
    移動に時間がかかる。エリュシオンって伝説上も
    こんなところなんだろうか?
    マーカーが起伏の関係で機能しないことが多く
    シナリオの進行についてとても不親切で
    「ンッ?次どこ行って何するの?」となる。
    そして地形の起伏が、とにかくバグを起こす。
    岩の間に挟まって死ぬことが何度あったか…
    最終的には挟まらないように動く癖すらついた。


    ▷キャラクター
    ・ペルセポネ
    いつまでも少女!という感じの神。
    正直、あんまり憎めない。
    私が神で、神なのに自由な恋愛もできないなら、
    自分の中で最強の美しい世界を作り上げて
    それを壊す者は許したくないし、
    死んだ英雄たちが見る死後の世界は
    輝かしく穏やかで、英雄が英雄だったことを
    忘れるほどに美しくあってほしいと思うよ。
    嘘をつけなくすることや、神の使者を殺すこと
    さえ簡単だというのに、住人たちに
    人格残してるだけ全然優しいと思う。
    このシナリオで一番共感できるだけに
    裏切るのが嫌だった。
    カサンドラが来なかったらいつまでもお花畑な
    悩める乙女ができただろうになぁ。


    ・ヘルメス
    神なのに高所に居らず平地で馬に
    囲まれて工房内に閉じこもっている。
    なんだか疲れた顔をしているのも
    気になるところ…。
    神でありつつ神々の使いでもあるらしい…?
    中間管理職のようなものだろうか。
    自身を顧みずペルセポネを盲信している。
    のに、好感度上げたら簡単に反乱を起こして
    しまい(お前の信仰ってそんなもの…?)と
    かえって懐疑心…。
    最終的に割と酷い扱いを受けるけど、これ
    カサンドラと仲違いしてたら生存エンド
    だったのかな?だとしたらごめんよ。


    ・ヘカテ
    疲れた顔をしている。
    思惑が読めず、選択肢に苦労した。
    ペルセポネに怒られてギャフンとしてる
    ところがすごい可愛かった。
    調べると人間に幸福を与える神らしいが
    アサクリ世界のヘカテはずっと
    主人公を利用してばかりで、ペルセポネを
    欺いて王座を奪いたいという気持ちが出張って
    いたのでとにかく裏切りまくったら、
    多分まあ、うまいことシナリオクリア
    できたかな?という感じ。


    ・アドニス
    当時の超絶美青年ってこんな感じなのか。
    アフロディーテを愛してるのはわかるけど、
    ペルセポネの何が悪いんだい?
    まあ、神話だからそこはね…
    「お前の恋路に付き合わすなよ…」感がすごい。
    君がいなければみんな幸せなんじゃ?とすら…
    アペルセポネの世界でアフロディーテへの
    ラブレターを書くなんてなんて迂闊なんだ!
    根性が気に入らないのでロマンスしなかったら
    友人エンドだった。


    ▷レオニダス
    会う前に血脈の家を見つけてしまい
    「えっ なんでここに実家が?!」と
    驚いたあと、もしやここにおじいちゃん
    住んでる?!って予想が当たって嬉しかった。
    孫と釣りがしたかったなんて、可愛いところも。
    でも最後出てこなかったのが残念。


    ▷ロス
    なんか最初から嫌な予感がしたので
    仲良くしていなかったどころか一体
    どこで殺れるのかと思っていたら
    あぁ〜君の名前の前には3つの文字が
    付け足されるのね…納得。



    ▶ハデスの責め苦
    ▷世界観
    疫病に侵されたケファロニアみたいな
    場所がずっと続くのかな〜それは嫌だな〜
    と思っていたけど、なんか思ったより
    映えスポットがある場所だった…。
    金と黒が褪せたみたいな、
    オレンジとグレーのような、なんとも
    いえない常に曇天の日没前のような
    雰囲気がよかった。
    終わることのない「死」とは
    こんな色をしてるのかな。

    ▶ストーリー
    初っ端ハデスに怒られる。そりゃそうだ。
    ごめん、ごめんて…と思っていたらちゃんと
    制裁を受けました。ホンマすまんなハデス…。

    ▶システム
    エリュシオンと大きく違うのは
    主人公が門番を倒してしまったことにより
    生じたタルタロスの裂け目システム。
    冥府は全体的に暗いので、このシステムは
    敵の残数や居所がひと目にわかって良かった。
    ネックのHP50%OFFも進めていくうちに
    彫刻で無かったコトにできるし…
    ただコロッサスは冥府の闇に紛れているので
    うっかり起動が多くて結構苦戦した…。

    ▶キャラクター
    ▷ケルベロス
    なんでちょっと友好キャラ設定つけた上で
    こういうことするかな…アサクリ名物
    「上げて落とす」である。
    予感はしていたのであまり戯れないように
    していて正解だった。こわいこわい。


    ▷ハデス
    マジでごめん。愛犬殺されたら誰だって
    激怒するところを、怒鳴ってから自制して
    話しかけてくれた。ペルセポネはハデスの
    何が嫌なの…私は好きだけどなぁ…。
    悪趣味で暇潰しに熱心で、嫌〜な遊び心を
    持っている。おまけにいい声。
    ひねくれもんなんだから、
    ペルセポネが優しくしてやりなよ…なんて。


    ▷カロン
    アトランティスの運命を始めてから
    初の好感が持てた人物。
    エリュシオンがあんなに疑惑で溢れてると
    思わなかったので癒やしだった…。
    渡し守という仕事は、きっと人々の悩みが
    誰よりも耳に入ってくるんだろうな。
    少々お節介対象の厳選が下手な気もするが…


    ▷ポセイドン
    美しいおじさま。
    ハデスと楽しそうに賭博してるけど
    主人公をダシにするんじゃない。
    ブラシダスで遊んだので許さない。最低!
    でもキャラ的には嫌いになれない。


    ▷エルペノール
    最初に冥府での再会を果たすのが
    よりによってコイツかよぅ…
    妙にしおらしいところがかえって怪しい。
    一先ず友好的に接しながらも
    「どうせ貶めてくるんだろうな…」と
    構えていた。
    なんだか面倒で
    シナリオをクリアしなかった。
    後日やります…

    ▷ポイベー
    なぜ冥府に?と思ったらなかなか勇敢な
    理由だった。その勇敢さに付き合わされる
    こちらはたまったもんではないが…。
    あの周りを振り回すおてんばっぷりは
    近くで見ていてくれた血縁がいないからかも。
    死んでもハラハラさせられるんかと
    うんざりしたけどストーリー自体は◎。
    あの日の悪夢をもう一度見ることになるかと
    思ったら、なんだか綺麗なハッピーエンド
    であった。ご両親とうまくいっても
    いかなくても、主人公がついてるから
    大丈夫だろう。また2000年後に会おう。


    ▷ブラシダス
    まぁ〜グロいグロい。ずっとグロです。
    グロ耐性あったからよかったものを。
    視覚的グロと精神的グロが続く。
    このゲームで死体を見るのは慣れたけど
    推しの死んだ瞬間の姿を何度も何度も
    悪夢みたいに見せられて冥府の洗礼を
    受けていることを実感。
    記憶をなくした推しと戦ったり
    推しの盾を探しに行ってあげたり
    推しの災いという名の幻影と戦ったり
    推しと真実を見つけに行ったり…
    生者の頃の推しよりも長く時を過ごした。
    「俺は必ずエリュシオンへ行く」やら
    「父の言いつけを守っていたのに」やら
    ブラシダスのスパルタ人らしからぬ情の深さ
    はこういう夢見がちな側面もあるよなーと
    ちょっとイライラしたり可愛いと思ったり。
    大大大好きなブラシダスのなんだか駄目なところ
    を見ることができて嬉しかった。
    ハデスはお気に入りのオモチャである
    ブラシダスが主人公とイチャイチャしてる
    もんだから、最後の握手も待たずに
    エリュシオンへ送った…ように見えた。
    あとからエリュシオン中を探したら
    ブラシダスは見つかるのだろうか?
    また2000年後に会おうね。

    追記:冥府ルートもクリアしたら、恐らく
    こちらが正規ルートっぽかった。
    ブラシダスの濁った目が、また戦士の
    顔になるのが嬉しかった。
    ハデスの用意した役割りは納得できるもの
    ではあったが、最終的にはエリュシオン
    ルートにした。私のエゴです。



    ▶アトランティスの裁き

    ▷世界観
    これがタイトル画面のあの場所!
    これがプラトンの書いたアトランティス!
    と感動したけどウロウロしてるうちに
    色んな意味でドバイみたいだな〜と思った。
    しかしケタ違いな高所に行けるのは
    かなり楽しかった。
    きれいな船での移動も素敵。
    隠し要素の金の卵もゲット。

    ▷ストーリー
    人間とイスの対立、というよりは
    イスの世界でモルモットにされる人間、
    というのが正しい。
    自然を失い、文明だけが独り歩きし
    知識に溢れ、自身を高等生物と思い込む
    イスたちは考えがみんな歪んでいるが
    一部の温かい存在たちがもっと幸せに
    暮らせる土地であってくれよ…
    そう思わずには居られなかった。
    アトランティスを脱出した人たちは
    どこへ行ったんだろうなぁ。


    ▷システム
    エリュシオンや冥府とそう変わらないが
    イスの知識というのを集める必要があり
    それを集めると行ける場所が増える。
    データキャッシュを入手するとアビリティが
    貰えるのが嬉しかった。
    また、アダマントを集めて強力な武器を
    ヘパイストスに作ってもらうことも可能。
    私は全部アサシンにつぎ込んだ。


    ▷ポセイドン
    立場に疲れた、というのは
    カサンドラとしてプレイしていると
    本当によくわかる。
    でも崩壊させたアトランティスってまた
    ニューゲームになるだけだよね?
    差別のないアトランティスにならない
    もんかねえ。
    疲れ切ってるせいか、なんだか
    全体的に頼りなかった。
    崩壊するアトランティスを見ると
    実験台にされてきた人間たちが
    より可哀想に思う…。

    ▷アトラス
    うーん!殺す必要あった?!
    アトラスの死か、エルピスの死か、
    のどちらしかないんだろうか。
    力の制御ができなくて大切な人を失う。
    なーんかついさっき見たような話だ…
    現代編でな…

    ▷アザエス
    いらぬセンシティブ表現が入る。
    人間の爆散なんて見たくなかったよう…
    でもこの人が司政官の中では一番
    まともかなぁ。

    ▷アンペレス
    奇襲で受けたものなのか、
    顔の傷が痛々しい。
    だからといって種族ごと憎むのは
    違うだろう…。

    ▷アンペレス
    退屈な人々を楽しませる方法が
    闘技場のみだなんて、なんのために
    これだけの文明を築いたってんだ。
    他にも色々あるだろ。
    映画とか美術とか文化的なもんがさぁ…


    ▷アイータ
    名前で調べたがアサクリのオリジナル
    キャラクターなのか神話の人物か
    よくわからないが、エグい実験に
    ご執心なのは確か。


    ▷ジュノー
    自分の生まれ月の神がこんなやつだなんて
    ヤダな〜。って思って調べたらアサクリの
    設定がひどいだけっぽい。


    ▷ヘカトンケイル
    悪趣味。
    とにかく悪趣味。
    実験体になっている人類を救いたいと
    ユーザーに思わせておいてこの仕打ち。
    かわいそうだよ…やめてよ…
    ヘカトンケイルは死ぬことで少しは
    浮かばれたんですか…?
    はぁー…。


    ▷レイラ・ハサン
    ゲームの電源ぶっこ抜いた親を殺す、
    みたいな幼稚さでもって親友を撲殺。
    え、こんな人格破綻者を私は操作
    しなきゃなんないの?病むわ……
    最悪すぎる…
    2000年以上も苦労して守り抜いた
    杖を継承したのがコイツなの?!
    純粋にカサンドラが好きで進めてる
    から、レイラが汚点過ぎて辛かった…。
    レイラがヴィクを殴り殺してからは
    あまりこのDLCに楽しさを見い出せ
    なくなってしまった。
    ちょいちょいカサンドラでプレイ中も
    アレシアと話したりしてて萎える…
    こんな現実イヤなんだが?!
    レイラは今後アサクリシリーズで
    どうなるんだろう。私は悪役かなって
    思ってるよ…。


    ▶アトランティスの運命を終えて
    終わったら虚しさが募った。
    楽しんでやったことには間違いないが
    結局はアレシアの追憶と内容は変わらず
    崩壊する仮想世界を眺めるばかりで
    ギリシアに帰ったらケファロニアだった。
    冥府で再会した仲間たちも、
    アトランティスで救えなかった実験体も
    悲しい死を迎えなかったとしたって
    主人公よりはみんな先に死んでいくんだ…と
    物語上の設定を理解してはいたのだけど
    実感したら辛くなった。
    ギリシアに帰ってまずやったことは
    船に乗って家族やバルナバスの姿を見て
    安心することだった。
    自分の不気味に光る装備が嫌になって
    初期のただの傭兵だった頃の装備に変えた。
    せめてな〜アレシアの追憶をより良い方へ
    主人公が変えられる話ならなぁ…
    決まっていた「失敗体験」を「試練」
    として与えられることの虚しさたるや…
    世界観が素晴らしいだけに本当、
    ストーリーがよろしくないゲームだった。
    ヴァルハラで少し良い未来を築けている
    ことを願うばかり…。
    最後の癒やしとして残しておいた
    コルフ島へ行くことにしてます。
    癒しになるかどうかわからんが…


    ----------------------------------------------


    ★最初の刃の遺産

    100%ネタバレ
    アサクリシリーズ初プレイなので
    過去のシリーズについては的はずれな感想が多いと思う。

    ▶世界観
    これまでと変わらぬギリシアを舞台と
    したDLCではあるが、
    マケドニア・メッセニア周辺は確かに
    あんまり走り回ってなかった気がするし
    特に飽きることなくプレイできた。
    平民が巻き込まれまくってる為心が痛む。
    神相手なら(神だしなぁ)で済むのだが。
    しかしアトランティスに比べると、
    いつでも仲間が側にいるので孤独感に
    苛まれることなく進められてよかった。

    ▶ストーリー

    本筋はテルモピュライを除いてほとんどが
    アテナイ、スパルタ、そしてコスモスの話
    なので、ペルシア軍の掘り下げが入って
    「キタ〜!」となった。
    ま、結局ペルシアが結社の傘下、といった
    話ではあったが…
    歴代アサクリプレーヤーからすると、
    ダリウスやクセルクセスの登場こそが
    キタ〜!、のようだ。私は存じ上げないので
    単純にギリシアの話として受け取った。

    ▶システム

    死のベール便利すぎィ〜ッもっと早くやれば
    よかった。ような、ヌルゲー化するような。
    チート級アビリティが多いためか、全体的な
    難易度は高めに感じた。
    結社の強いこと…囲まれるとひとたまりも
    ありませぬ…。
    アレスの雄叫びで暴れまわったあとは大体瀕死。


    ▶キャラクター
    ▷ナタカス
    カサンドラ程の傭兵が背後から忍び寄る敵
    ひとりをヤれないはずなくない??
    とは思ったが、まあ、なかなかカサンドラを
    守ろうと思ってくれる人が居ないので貴重
    なのかなぁ?と思いながら進行。
    個人的にはブラシダスみたいな、雄々しいけど
    守ってあげなきゃ!みたいな人間のほうが
    カサンドラにはあってる気がしないでもない。
    ダリウスという強烈な存在の横で、
    なんだか影が薄い。ロマンスしたい!という
    衝動も起きないなんとも言えない男…
    最後だってもっと他に隠れようがあったで
    しょうよ。でも守れなくてごめんね。

    ▷ダリウス
    声が良すぎて話が入ってこないよ!
    使命と絆の間で板挟みの切ない老人。
    カサンドラの一歩先を行く姿が強く、美しい。
    本来アサクリシリーズで描かれる「アサシン」
    について少しだけ理解できた気がする。
    すべての始まりに関わるのはきっと
    オデッセイがアサクリシリーズ内でも
    群を抜いて太古の話だからなんだろうか。
    共闘シーンは主人公顔負けの華麗で派手な
    アクションをブチかまし、孫の前では
    まさかの好々爺。魅力的すぎるよアンタ…
    「ダリウスと合流」と出るたびに影に
    身を潜めているのでワクワクした。
    DLC関連では一番好きなキャラかも。

    ▷結社
    どうもシリーズ通して存在する集団?
    なのかな?汚れし者と呼び捨ててくる
    が、その者を追い込むためなら周りの
    人間も根絶やし…残虐な描写は
    避けられない。これからのシリーズにも
    出てくるんだよね?DLCとかそういう
    追加で出るのがお約束なのかな。
    気になるところ。

    ▷嵐
    モデリングがレイラに似ているので
    設定の良さが半分死んでいた。
    母クレタと共に亡くなるルートに
    してしまったが、母だけ生き残った
    場合は憎まれただろうか…ウーン。
    そもそも、結社に関わった時点で
    運命は決まっていたのかもしれない。
    デイモスもバッドエンドならこう
    なっていた可能性もあるよね…

    ▷バルナバス
    物事が動いたとき、辛いときに
    必ずそばにいてくれる。心強い…
    誰も信じることなんてできない、を
    選択したときに「俺もかァ?!?!」
    と返してきたところ、カサンドラは
    笑って「あんたは別だよ!」と微笑み
    それに対してニッコニコになってて
    マジでオデッセイ最大の癒やしすぎた。
    長生きしてくれ〜ッ
    色んなことに巻き込まれるカサンドラ
    の隣に長く居るうちに、バルナバスの
    「事の理解」がずいぶん早くなった。
    先取りで船の準備とかしてくれちゃって
    て、デキる男!!

    ▷その他
    カサンドラが息子をあやすとき、
    「なに、アテナイ軍をたくさん倒した?」
    「ブラシダスも真っ青だ!」と言っていて
    ああ〜…結婚してもブラシダスのことを
    忘れた日はないんだ…って思っちゃった。
    嬉しかった。
    私が勝手に、カサンドラとブラシダスは
    ロマンスしてほしいって思っちゃって
    いますからね!!嬉しかった〜。


    ----------------------------------------------

    ★宝のような者たち

    おじいちゃんへの愛で溢れてる

    ▶宝のような者たち

    さあ!最後の最後に取っておいた
    とっっっておきのDLCですよ!
    これが心の癒やしとならなかったら
    何を希望に生きたらいいのさ
    カサンドラは…。そんな感じで
    はじめました。

    ▶世界観
    ギリシアとそう変わらないが、
    ならず者がいることを除けば
    おだやかな時間が流れている。
    砂浜が、海が、木々が美しく、
    どこかのんびりとした空気。
    神話の世界の偽りの美しさより
    こっちのほうが落ち着く。
    ここでずっと休めたら、と思ったけど
    ヴァルハラコラボだったのをあとから知った。
    ヴァルハラ側にはカサンドラが登場したようだ。

    ▶ストーリー
    見た目はジジイ心は少年…な二人が
    きゃーきゃーしながら主人公に
    宝探しを提案するが、なんだか単なる
    宝探しではなかった…という話。
    結局秘宝はなんの秘宝だったんですかね?
    後半はバルナバスの安否が気になりすぎて
    願掛けにバルナバスの短剣を装備して
    いました…ホント、ヒヤヒヤした。

    ▶システム
    ギリシアと変わらないけど、
    傭兵システムがないので大立ち回りし放題。
    しかし、船のアイテムが手に入る割に船の
    メニューがないのが気になった…。
    二人の書き置いた陶片たちが、これまでの
    思い出を語っていて涙が出た。
    そんなこともあったね、ああ、最初は
    そうだったね、なんて、もう200時間に
    達しようとしてるプレイ時間の中を
    ゆっくりと遡って懐かしむことができた。
    また二人の書き方がキュートなこと。
    わくわくしながら隠したんだろうか。
    ヘロドトスはヘビに噛まれやしなかった
    だろうか?笑


    ▶キャラクター
    ▷バルナバス
    もう!無茶せんでくれ!!!
    バルナバスが死んだら私はアサクリを
    絶対に許さないと思ったよ。
    生きててよかった〜!!
    帰ってきてくれてよかったッ!!
    でも右腕が痛々しい…とおもったら
    エンディングでは治ってた。ンン?
    主人公が不死身を告白するシーンは
    ジャバジャバ泣いてしまった。
    バルナバスがエリュシオンに来た暁には
    穏やかな海とお腹いっぱいカニの肉団子
    用意してもらうようペルセポネに
    頼まなくちゃ…。


    ▷ヘロドトス
    まさか槍を手放すことになるとは。
    そしてその槍の継ぐのがヘロドトスだとは!
    まぁ、槍の力はもうないけど。
    確かに歴史の父に歴史的価値のあるものを
    渡すのは大正解…そしてそのヘロドトスの
    記録を未来に継承したのは主人公。
    なんてロマンのある終わり方なんだ。
    古代ギリシア語は読めないけど、
    あれがかのヒストリエなんだろうか。
    落ち着いたらヒストリエを読んでみよう。


    ▶コルフ島「宝のような者たち」を終えて
    涙を誘う演出が満載で
    「えっ、UBIの罪滅ぼし…?」と思うほど。
    まぁ、バルナバスの幻影を殺す必要がある
    シーンは変わらずの胸糞ではあるが…
    終わりよければ全て良し!と私はできない
    けれど、少しの心の救いにはなったと思う。
    マジでここまで荒む話ばっっかりだった
    からな!!!助かった…
    そしてそして、ほんとうにタイトルのとおり
    「宝のような者たち」だった。
    最もプレーヤーにとって好感度が高いのは
    この二人であること、間違いないだろうな。
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    ☺👍💕
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