カエルの王子様を読み聞かせてもらうにゃんじお話を読み終えて、さあ寝ましょうねって時のこと
🐱「ね、ね…かいぬちさん…」
「なぁに?」
🐱「もし、もしもでつよ…?にゃんじが、まほうでねこさんになってるおうじさまだったら…かいぬちさんはにゃんじにちゅー、してくれまつか…?」
あまりにも不安そうな顔でにゃんじがそう呟くものだから、私はにゃんじをギュッと抱きしめた
「うん、もちろん。にゃんじが王子様でも、王子様じゃなくてもね。」
🐱「ほ…ほんと?ほんとでつか!?」
「そうだよー。だから、心配しないで…ほら、もうおやすみ…明日もきっと素敵な一日になるよ」
Fin