学園モノ乙女ゲーム軸の🔪君🔪君との出会いのスチルは、今朝の事件でチャリをパクられた🔪君が歩いて帰宅してた時、不良に絡まれてるのを助けてくれるところから始まるんだよね…
♂「ヘイカノジョ!ちょっとさぁ、オレらとそこまでお茶しなぁ〜い?」
♂「ういっ!オレらさァ、い〜とこ知ってンのよォ」
「ええと…ごめんなさい…」
🔪「…」
♂「なぁに〜ィ?ノリ悪いよ?w」
♂「え?どしたんw怖いの?ぜーんぜん怖くないって、ほら行こ?w」
「ちょっと…や、やめてください…!」
(不良たちが掴んだ手を抑えて捻り上げる)
🔪「はあ……おい、いい加減にしろ。嫌がってるのがわからねぇのか…」
「えっ…?」
(もしかして、助けてくれた…!?)
♂「?んだテメェ…いっでぇぇいでででで!!!なにしやがんだ!!」
♂「おい!こいつ…!!西小のボーネスだ!」
🔪「だったらなんだ、今ここでヤるか?」
♂「ひ、ひいい…」
♂「ちょ、待ってよ!へ、へへ、オレらもさ、悪気があったんじゃないのよ!な!」
♂「そ、そうだって!見逃してくれよォ…!アンタだって暴力沙汰は起こしたくないだろ?」
🔪「別に…テメェらがあの人のシマでチンケなナンパをこれ以上続けるつもりなら、今ここでおれがテメェらをシメてもいい…」
♂「ひ、ひぇえ…」
(流石にこれ以上は…!)
「待って!」
🔪「あ?」
「この人たちも、あなたに怒られて反省してるみたいだから…それに、これ以上手を上げるのは、あなたにとっても不利になっちゃうから…お願い…」
🔪「………わかった。」
♂「ホント、ホントすんませんっ!」
♂「2度としません!!」
(逃げて行く不良たち)
︙
🔪「………チッ。」
「あの、さっきはありがとう。わたし、〇〇。あなたは…?」
🔪「………別に、感謝されたくてやった訳じゃない。じゃあな。」
(行っちゃった…でも、同じ制服着てたから、また会えるよね!)
︙
🔪「あ。」
「あっ!昨日の…同じクラスだったんだね!よろしく…えっと…🔪君!」
🔪「はあ…よろしく。お前、いつも帰りはあの道なのか?」
「うん…そうだけど…」
🔪「あの道は下校の時間帯にああいう輩が増えるんだ。1人で帰る時は気をつけるんだな。」
「そうなんだ…ありがとう!気をつけるね。」
︙
(あ!🔪君だ…どうしよう)
一緒に帰ろうと誘う←
喫茶店に寄ろうと誘う
そのまま帰る
「🔪君!」
🔪「何だ。」
「よかったら、一緒に帰らない?」
🔪「別に、構わないが…」
「そっか!よかった、じゃあ行こっか!」
︙
(ん?駅前広場の噴水の前に自転車が乗り捨ててある…)
🔪「チッ…」
「どうしたの?」
🔪「あのチャリ、今朝おれがパクられたチャリだ…ったくこんな風に雑に乗り捨てやがって…」
「そうだったんだ…でも、見つかってよかったね」
🔪「ああ…」
︙
「わざわざ家まで送ってくれて…ありがとう。」
🔪「別にいい。お前の家はおれの家の途中にあったから、それだけだ。じゃあな。」
(🔪君って、見かけは怖いけどすっごく優しい人なのかも…)