【あとがき】その愛で育ったこの身で雑渡さんの私邸に植わっている薬草(木)の花言葉
杏→早すぎた恋
ハハコグサ→無性の愛、忘れない
オウレン(白)→揺れる恋
タンポポ→愛の信託
レンギョウ→かなえられた希望
↑すべて春に採取できる薬草たちです。
結構早い段階で雑渡さんは絆されていたし、それを伊作くんも理解していましたが、なかなか強情な雑渡さんにどうしたものか…となっていたところに今回の落石事故でした。
伊作くんの落ちた穴=奈落のように感じられ、もう雑渡さんが戻らない気がして高坂さんは咄嗟に手を伸ばしちゃいましたが、今までのものすべて捨てるなんてことはできないのでちゃんと戻ってきました。
伊作くんのことは大好きだけど、家族(忍軍)はまた違うものなのでどちらも大切にする雑渡さんが好きです。
伊作くんもそんな雑渡さんが好きなんだろな~という感じです。
ちなみにこのあと夕暮れまで寝ていた二人は、雑渡さんを心配して訪れた高坂さん・山本さん・押都さん・尊奈門からめちゃくちゃ怒られます(それはそう)
その後の2人(R18)も書けたらいいな~と思ってます。