湖畔第二話・第三話のあとがきはじめまして。ぴこと申します。
こちらは、2024年6月9日のメガ恋22にて頒布予定の「湖畔 第二話/第三話」のあとがきとなります。
自分の読みたいお話にかなり偏って描いてしまっている自覚はあるのですが、そんな作品を（本当に僅かではあると思っておりますが）少しでも気にかけて頂き、こうやってあとがきまで見て頂けるなんて…とても有難いことだと思っています。

湖畔は、リヴァハンにはまった当初から煮詰めていた話でした。
2023年の9月、漫画がおいてあるスパにて、本当に偶々、ふと進撃の巨人の漫画が目について読んでみて…岩盤浴内で熱中症になりかけながら夢中で読破したのを今でも覚えています。笑
キャラクターの魅力が爆発していて＆あまりに衝撃的なストーリー過ぎて、一気に心を奪われてしまいました。
そして読後感としては、世界や生きることなどに関する思索もありつつ、なぜかハンジさんと兵長の最後のお別れが辛いという気持ちが一番強く…
当方は二次創作どころか、何かアイドルや漫画のキャラクター等にはまった経験のない人間で、なぜこんなに二人の別れが心に引っかかるんだろう…と思っていました
そんな中Youtubeで進撃の巨人の考察動画があるのに気づきそれを繰り返し見ていた際に…リヴァハンという概念に出会い、その瞬間、沼に落ちました…読んでからわずか2,3日後とかですかね？ここで私の2023年後半-2024年前半の運命が完全に変わりましたw
進撃の巨人…そしてリヴァハンの魅力が凄すぎました。

話が逸れましたね（逸れ過ぎ）

何を申し上げたいかといいますと、「二人が別れたシーンを悲しいものにしたくない」というのがおそらく私の二次創作活動の根源にあると思っており、それを実現すべく描き始めたのが湖畔です。
（余談：「湖畔（Kohan）」のアルファベットを入れ替えると「補完（Hokan）」になると思うのですが、もともとは「原作の補完的なストーリーを描きたいな…補完…今考えている話に湖が出てくる…湖畔にしよう！」という感じでタイトルが決まった背景があります。）
第三話の段階で湖畔？何のこっちゃ？という感じなのですが、第六話以降からやっと出てきます、湖。（遅っ）
まだまだ現時点では描きたいシーンまでたどり着けていないというのが実情なのですが、「二人の別れを悲しくないものにする」ための、自分なりのストーリーを、描き切れたらいいなと思っています。

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。