平等院さん固定女夢主ストーリーライン平等院さんの公式夢小説（公式夢小説は自称されてない）読む前に私の中の固定女子夢主の話をすると、平等院さんとは牧中からの同級生で穏和で成績優秀で学内奨学金で牧高に通っている子です
父親が病気で早くに亡くなった母子家庭で頑張ってたんだけど、平等院さんが高１Ｗ杯で負けたのと同時期に母親も倒れてしまって進学の道が大分難しくなってくる奴
平等院さんは高１Ｗ杯後に帰国した時に人づてにその話を聞いて（登校再開した頃に夢主が休んでいた為）、国内外大学の生活費補助付き奨学金やら制度の情報を自分の足（バイク）も使って集めて夢主に渡す
平等院さんは中学の頃に１年だけクラスメイトだった夢主が何気なく話した『辛いと感じている人を幸せにする為に世界の仕組み自体を変えたい→なので法律を変えられる立場になる』という目標とその為の達成ステップの計画が明確だったので、内心ずっと気にしてた奴　『世界と戦う』という意味での親近感
高１Ｗ杯→一時帰国で夢主の危機を知る→海外放浪→vsアマデウスで13時間死亡→フィジカルチェックの為に帰国のタイミングで奨学金資料を渡すので、高１の３月頭ぐらいです　最後に見た時よりも随分髪が伸びた平等院君が「俺はお前が世界を変えるところが見たい」と真っ直ぐな目で見つめながら言う
夢主が家に帰って資料を開けると、国内だけでなく国外の奨学金についてもまとめられてて、しかもそのどれにも分かりやすくて見やすい詳細が書き込まれている　夢主のお母さんはてっきり学校で貰ってきたものだと思っていて「あなたの夢や努力をみんなが知っているのね」って言ったから夢主は泣き崩れる
母親は自分に構わず進学して欲しいと思ってるけど勿論それは出来なくて、学校の先生方や行政にも支えてもらってるけど何処かいつも気を張ってしまっているところがあって、そこに昔からの夢に向かって戦い続けてる同級生が彼の出来る精一杯のエールとして資料を送ってくれたことに気付いて泣き崩れた奴
他人の人生を左右するかも知れない以上は無責任なことは出来ないので、１つ１つの情報を自分で精査してまとめる為に海外放浪中のテニス以外の時間を全部資料作成に使う平等院さん　飯食ってる間も移動してる間もずっと書類見て何かしてるので何してるんだコイツ……と思いつつフォローするデューク
再び立ち上がる気力が湧いてきた夢主は、平等院さんがくれた資料も使って担任や学校に相談　今よりかなりハードルは上がるけど目標大学の学費免除と貸与型奨学金を高３時から受け取れるように目指す方向性になる　母親の容態は一進一退だけど、夢主が頑張ってるのを見て私も負けてられないな！となる
高２になると平等院さんは殆ど学校に来なくなる　でも時々デュークのクラスから写真や手紙が流れてくる　クラスメイトが面白半分に飾っている平等院さんの表情が中学生の頃より柔らかくなっていてああ良かったなと思う夢主
で、高２はそれぞれ頑張って、また年明けぐらいに再会するんだけど、その時も大した会話はしない訳　資料のお陰で道が定まった、あなたの為にも頑張るという夢主に「お前はお前の為だけに頑張れば良い」と返す平等院さん　夢主は勿論それが平等院さんなりの応援（今自分の目の前にある道を精一杯頑張れ）という意味だと分かっている　再び別れてそれぞれの目標の為に頑張る２人　そして高３で平等院さんはUｰ17代表キャプテンとして世界一になり、夢主は目標大学に首席合格して学費免除者になる

で、ここからようやく恋愛要素なんですけど　冬の桜の芽の下でお互いの辛さを分かち合った２人が、今度は春の桜の花の下でお互いの幸せを分かち合う訳ですよ　恋に落ちない訳無いだろ！！１！！１１！！１！！！！　これが俺の“夢”って奴なんだよ！！１！！！！！１！！！！１！！（クソデカ大声）
ちなみに私の引き出しにはスパダリしかないので、12月までテニスしかやってなかった筈の平等院さんがしれっと夢主の近所の大学か同大学に何らかの手段で入って「お前が世界を変える様を見たいと言っただろう」って言ってまず物理距離詰めてきます　私学だと出願1月とかだし余裕だな……
実家まで電車で30分ぐらいのところに夢主の通ってる大学があるんだけど、平等院さんはしれっと夢主の大学の近くに部屋借りて一人暮らししてる（平等院さんが入った大学は平等院家から１時間ぐらいの位置かつもう一駅先にあるので完全に夢主の為に借りてるようなものだけど言わない）
だから高３の３月上旬に合格発表→書類作業やら卒業式やらでてんやわんや→晴れて４月の入学式を迎え、式典のあったホールから出たら何か見覚えのある金髪の長身が……と思ったら新入生とかサークル勧誘の上級生とかの人混みの中を我関せずでズカズカ突っ切って歩いてきて驚いている夢主に向かって
「俺はお前が世界を変える様を見たいと言った」って言う→その日はお母さんも家で待ってるのでその場で別れたけど、何かそれ以降気が付いたら別の大学に行ってるはずなのにしれっと夢主の近くに居るし、取ってる講義も把握してる　夢主は平等院君の方が忙しい筈なのに大丈夫なのかな方面で気にしている
一方平等院さんはちゃんと自分の取りたい講義を取った上で時間が空いたらテニスしてるか夢主の所に行ってるだけの認識　２人の大学間は普通に愛車（バイク）だと秒なので、１・２限出席→昼食を夢主と一緒に食べる→４～６限出席→夢主と一緒に課題orテニスのトレーニングみたいな感じ
課題する場所が自分の大学の図書館か夢主の大学の図書館かの違いみたいな思考なので、全然知らない人は平等院さんは夢主の大学に通ってる人だと思ってるし、夢主の友人はぜってーコイツ夢主好きだわ…と察している　夢主も勿論平等院さんに好意はあるけど、まだ面倒見が良いの範疇だと思って自制してる
そうして３ヶ月一緒に過ごして改めて夢主が好きだと理解した平等院さんは自分の誕生日（7/4）に「俺はお前が世界を変える様をすぐ傍らで見届けたい　結婚を前提とした交際を申し込む」って言いながら婚約指輪渡す　夢主勿論！？？となるけど、そういう付き合い始めもあるのかな……？？となってOKする
夢主は穏和で明朗闊達なので中高では結構意識してる男子も居たけど、校則無い系マジ進学校の牧ノ藤で成績トップクラスの指定校推薦余裕の生徒だったのでみんなどちらかというと好敵手認識だった（ちなみに共テの学内成績はダントツ1位だった）（平等院さんは指定校推薦の口頭試験で無双して合格）