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    夢女子が選ぶ〜の例のやつ(自卓周辺)

    朱い髪のヘビースモーカー第荳位. 新名朱紫(ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち)

    ・最初に見せてもらったときにビジュの衝撃を私は一生忘れない
    ・ダウナーな見た目をしているのに中身がバブちゃんなのずるくないか....???
    ・出会いは街の路地裏。治安は最悪というほどではないが、ヤのつく方がちらほら歩いているこの街ではあまり夜歩くことをお勧めしない。そんななか定時直前にクソ上司に押し付けられた残業を終わらせるために夜遅くまで会社にいた私は不本意ながら夜遅くこの街を通らなければならなかった。何も起きませんように、その願いも虚しく案の定ガラの悪いお兄さんに絡まれることになってしまった。何を言っても聞く耳の持たないお兄さんたち、腕も掴まれて逃げ場のなくもう終わりかと思ったその時、朱い髪の彼がそこにはいた。気がついた頃にはさっきのお兄さんたちは元の顔のかたちがなくなったまま地面に転がっていた。(きよちゃんと喧嘩してめっちゃ虫の居所悪くて殴った、お兄さんたち可哀想に。)お礼を言おうとした頃には少し噎せてしまうような紫煙の残り香だけを残してどこかに行ってしまった。後日、どこか見覚えのある青髪の男と一緒にいたのを見かけ微かに微笑んでいる彼の姿を見て私の出る幕はないと確信したけど、あなたを想い続けることは許してほしいな。
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    DOODLE夢女子が選ぶ〜の例のやつ(自卓周辺) その3
    青髪の糸目落語家第荳位 青鹿聖人(ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち)

    ・お前のせいで落語が詳しくなったよガハハ
    ・糸目は世界を狂わす、これが世界の理。
    ・私は聖人が売れる前から通い詰めてた古参であり、彼の下積み時代を支えてきた彼女である。あの狭いアパートの私のためだけの公演は今でも忘れない最高の舞台だよ。
    ・彼に出会ったきっかけですか?そうですね.....人気が出始めのときに友達に誘われて行った寄席ですね。落語なんか全く興味ないし渋々付き合ってたんですけど、いざ始まって出てきたのはライトを浴びて星空のように輝いた髪をした彼だったんです。落語なんて全くわからないのに何故か面白いし、何より洗練された所作と時々見える黄金に輝いた瞳にもう全て奪われたんですよね。そこから通い始めて、何なら誘ってくれた友人よりもハマり出して、少しでも認知してほしくて差し入れもいっぱいしたんですよ。その努力もあって通いつめて半年経ったころには認知してもらって名前も呼んでくれたんです!その辺の彼の顔だけが好きな女とは違うので、寄席ごとにどこが面白かったかの話もしたりして!あわよくば彼の特別になれないかな〜とか思って彼の普段の生活を遠くから覗き始めたんですけど、なんか赤い髪のガラの悪い男の人と一緒にいることが多くて。名前の通り聖人君主みたいな聖人があんな怖い男と一緒にいるなんてもしかして脅されてるのかな、とか心配して見てたら、ある日たまたまその男と目があったんですよね。私怖くて逃げたんですよ。その数日後かな〜?寄席でいつも通り差し入れを持って行ったんですけど、聖人から「ごめんな〜ありがたいことにみんなから差し入れてもろうてるお菓子食うてたらきよちゃん太ってもうてな〜しばらく差し入れは受け取らないようにしてはるの〜」って言われて初めて断られたんですよね。その後いつも通り生活を覗かせてもらってたんですけど、例の男と一緒にいてお饅頭食べてたんですよ。付き合いだったのかな?また、あの男と目が合って今度は明らかにこっちに敵意剥き出しって感じだったから怖くてすぐ逃げたんですけど、去り際に「そうだよな、俺以外興味ないもんな。」「はは、皮肉にも最近あんたのことしか考えてないですわ。」って聞こえた気がしたんですよね。
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    MEMO夢女子が選ぶ〜の例のやつ(自卓周辺)
    朱い髪のヘビースモーカー第荳位. 新名朱紫(ロトカ・ヴォルテラの愛堕討ち)

    ・最初に見せてもらったときにビジュの衝撃を私は一生忘れない
    ・ダウナーな見た目をしているのに中身がバブちゃんなのずるくないか....???
    ・出会いは街の路地裏。治安は最悪というほどではないが、ヤのつく方がちらほら歩いているこの街ではあまり夜歩くことをお勧めしない。そんななか定時直前にクソ上司に押し付けられた残業を終わらせるために夜遅くまで会社にいた私は不本意ながら夜遅くこの街を通らなければならなかった。何も起きませんように、その願いも虚しく案の定ガラの悪いお兄さんに絡まれることになってしまった。何を言っても聞く耳の持たないお兄さんたち、腕も掴まれて逃げ場のなくもう終わりかと思ったその時、朱い髪の彼がそこにはいた。気がついた頃にはさっきのお兄さんたちは元の顔のかたちがなくなったまま地面に転がっていた。(きよちゃんと喧嘩してめっちゃ虫の居所悪くて殴った、お兄さんたち可哀想に。)お礼を言おうとした頃には少し噎せてしまうような紫煙の残り香だけを残してどこかに行ってしまった。後日、どこか見覚えのある青髪の男と一緒にいたのを見かけ微かに微笑んでいる彼の姿を見て私の出る幕はないと確信したけど、あなたを想い続けることは許してほしいな。
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