設定【バベル】『バベルの塔』と「言語によって周波数が異なる」らしいという話を掛け合わせた感じのSF設定
※バベルの塔症候群とは別物
○概要
第三者から見たら同じ言語を話しているように感じるが当人たちの間では別言語に感じられ、意思疎通が困難になる日本特有の病気(?)が発現する。
更に仮に片方の言語を話す人々をA、もう一方をBとしたとき、Aの発する音声をBの人々が聞くと脳にストレスを受け、頭痛・発熱などの体調不良を起こす。酷くなると嘔吐症状なども出る。AはBの音声聞いても特に異常は無い。同じ言語同士なら普通に意思疎通可能。
これらの症状の原因は脳や声帯の伝達機能が二分化してしまったためである。厳密にはAは受信エラーと発声エラー。Bは受信エラー。
互いに受信エラーで言語疎通の不可が起きているのは共通しているが、Aは更に発声時に人間の耳では認識できないレベルの周波数の乱れが含まれる。機械で解析するとノイズが混じるみたいな。Bはこのノイズを感じ取ってストレスを覚える訳である。
文字は共通のままなので筆談は可能。
発症人口比 A:B=8:2(適当)
後々新薬が発明されるが、副作用として記憶喪失(程度は個人差あり)になる可能性がある。
メモ:日本語の周波数はだいたい125〜1500Hz、英語2000〜12000Hz、人間の聞き取れる周波数20〜20000Hz
○見たいシーンとか
・ŹOOĻ内ではトウマくんが言語Bで、他の3人が言語A(とりあえず)。
・外国語で意思疎通しようとしたらトウマくんだけ話せなくて会話失敗する。
・言葉が交わせないなりに「I Love You」を表現しようとする虎トウが見たい。
・巳波が「自分の作った歌を狗丸さんが歌っている姿が見れない」って悲しむシーンほしい。
・B→A間ではダメージないから、会話は無理でも音程なら伝わるってのを利用してメロディラインから言葉を察するのとか、やって欲しい。早い話、トウマくんがEndless歌ってるの見て泣く虎於が見たい。
・トウマくん以外の3人が、トウマくんがいない場では普通に会話してて、そこにトウマくんが出くわして倒れるシーンほしい。
・言語A使ったらBの人間襲えるので、軽率にトウマくんがモブレされる展開挟みたい。
・ずっと筆談だと寂しいから、音楽用いてならなんとなくトウマくんの言葉は理解できるってわかって、トウマくんには歌混じりの会話を所望するŹOOĻちゃん達。そして咄嗟にNO_MADの歌用いて怒られるトウマくん。
・エロシーン…見たいよな……だって喘いじゃいけない虎於見たいやん。え、ヘッドフォンしてセックスすんのかな。トウマくん無音なの怖くない?………トウマくんの耳を虎於が塞いだ状態で「愛してる」って言いながら抱くシーン見たいです。
・新薬飲むのトウマくん側でも美味しいし、虎於側でも美味しいな。個人的には虎於が飲んで更にトウマくんと付き合ってたこと忘れちゃうの見たい。(ただし、その場合巳波とハルちゃんも飲むので考えることが多いのが難点)
○問題点・追究点
・日本語を話す時だけにするか、外国語も共通にするか。
・発症原因や経路が思いつかない。
・国内だけにするか、海外の日本人も影響あるようにするか。1個目の問題点に通じてくる。
・発症前に録音された音声はどう聞こえるのか。あと電話とか。
・政府の対応と研究スピードの妥当性が検討つかない。
・新薬の効果、どう考えてもAをBに寄せる方がいい。Aは症候が2つなんだからBをAに寄せるの難しすぎないか。でも発症人口比的にはBに服薬のが楽というか現実的でもあるような。難しい。わからん。
・多分作中の専門用語は旧約聖書の用語引っ張って来るとぽくなると思うんだけど、調べるのがダルい。
・外国語は通じる設定だと日本語が失われる未来が見えるけど、それは阻止したい……解決策が思いつかない。
・ここまで細かく設定しなくてもいいのかもしれないけど、だとしたらどこまでを曖昧にしてカットすればいいのかわからん。