何百、何千回目の少し早く目覚めたサンポは、寝苦しさの中で星が蹴り飛ばしたらしい毛布をお腹周りにかけ直してやってからベランダに出ていた。涼しい朝の空気にあたりながらぼんやりと日々の会話を思い返す。

(「結婚してください」)
(「やだ」)

普段のサンポと星の会話は、大体こんな感じだ。別に星はサンポを嫌っている訳でもなく、というか二人はそれこそ「お付き合い」というものを何年かしている。けれど日本の女子高生が使う可愛い～！　と同じくらいの軽さでサンポが口にしてきた「結婚してください」の一言には、それこそ恋人同士でいうI love you程度の気持ちしか込められていないので、毎度毎度すげなくあしらわれてしまう。

そんな日々を繰り返すこと数年。

【巽露】蓝莓果酱＊只是想写醉酒框子，总之就是ooc
＊炮友未交往

“HiMERUさん……”
“HiMERUさん，你还好吗？要不要我扶你去休息一下……”
视野模糊之前，HiMERU听到了他最痛恨的熟悉的声音。




大概是什么比较重要的聚会，总之副所长没和他们解释多少，只说一定要全员参加，这是四大事务所都会出席的重大活动，事关cospro未来的发展问题。那么就去吧，关于工作的事应该好好对待，HiMERU是这么想的。
谁知道这是一个对高层领导点头哈腰敬酒不停的应酬，或许是看HiMERU一行人是新人偶像，又加上Crazy:B之前闹出的风波，跟他们碰杯的人就比较多些。为了照顾年纪小谢的琥珀和丹希，HiMERU替他们挡了些酒。推杯换盏之间，HiMERU也记不清自己到底喝了多少酒，只觉得头越来越晕，脚下快站不住。