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    sheep_lumei

    @sheep_lumei

    ボツにしたプロットとかをおいていく 年齢指定ものは一週間経ったら公開範囲を狭くする

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    sheep_lumei

    DOODLE星がサンポと端末越しに仲良しになっていく話

    本国のすた~れいる公式がビデオ通話してるサン星を供給してくれたから私も煎じておくよ ありがとう公式 やはり公式を信じて幻覚を煎じながら生きていくしかない あとお揃いだったんですかブレスレット? なに?
    星間交信記録・Record 1

    朝、とはいっても星にとっての朝は彼女が起きたその瞬間をさす。特に用も無かったため昨夜はゲームで夜更かしをしてしまい、当然ながら時刻は昼下がりだ。寝ようと思えば無限に寝ることができそうだと思いながら開いたばかりの目を閉じようとして――ふと、じゃあ何故自分はいま目を覚ましたのかと顔を起こす。

    震えている端末。今日は当然アラームなどかけていないため、着信に他ならない。眠気を振り切るように手を伸ばしてどうにか掴んだ瞬間にバイブレーションはぴたりと止んでしまったが、微睡みながら顔認証で表示した通知にはなのかの名前がある。

    「なの……」

    そういえば昨日、「明日はベロブルグの行政区でうんたらかんたら……」駄目だ思い出せない。なのかが何かを買いに行くと言っていた記憶はあるが、十中八九電話はこの件だろう。それもビデオ通話の通知だ。服か、それとも食べ物か。何にせよ折り返しの電話を入れようと画面をタップした拍子に誤って通知欄をクリアしてしまった。
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    DOODLEすぺ~すで行ったサン星推しカプすごろく(相互の手引ちゃん(@ tebiki396)が優しいことに付き合ってくれました。ありがとう。)でとったメモ、を一応誤字がないか確認したものになります。
    会話をしながらとったメモなので小説になっている文・なっていない文が混ざっています。

    お借りしたすごろくは元ツイートを後程追記します。
    2023年、ありがとうございました。
    サン星 推しカプすごろくlog【目次】

    1: ○○しないと出られない部屋迷路

    2: 現パロで一緒に住んでいるすごろく

    【○○しないと出られない部屋迷路 編】

    ・手を繋がないと出られない部屋

    「……何これ?」
    「ふむ……まあ、文字通りの意味でしょうねえ。星さん、手を」

    星が特に思うところもなく手のひらを差し出せばサンポの手がそれを握る。お互いに形状こそ異なれど手袋に包まれている手のひらが重なり合って、しかし扉が開くような音はしない。

    「もしや素手でなければいけないんでしょうか?」

    ううん、と考え込む素振りを見せていたサンポがぽつりと呟いた言葉。悩んでいたって仕方がないからと星は自分の包んでいる手袋をさっさと外してしまう。そんな星を暫し見つめていたサンポがにこりと微笑んだ。
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    DOODLEお題箱より「嘔吐剤」 星ちゃんが嘔吐剤を飲むサン星です
    折角のお題なのでいつも通り支部に上げたかったんですが、嘔吐剤ネタなので一応ぽいぴくにしました。私も嘔吐剤ネタ自体は好きなんですが、話題が話題なので一応ね……

    今回ちょっとだけ苦労してるけど、でもサンポはしっかり星ちゃんに邪な妄想ができるタイプの男なので、多分しばらく風呂場での星ちゃんの姿思い出して頭抱えたりはしてる 頭痛が痛いってやつだね
    好奇心は自業自得⚠️

    星ちゃんが  嘔吐剤  を飲んでいます

    ⚠️

    お題入れてくださった方ありがとうございました!

    ◇ ◇ ◇

    「なんだって貴女は僕の部屋に入り浸っているんですかねえ……」

    まあいいですけど、と諦め混じりに溜息を吐いたサンポは上がり込んできた星から手元に視線を戻す。サンポの部屋の一つに最近よく上がり込んでくるようになった星は、別にサンポに用があるわけでもなく、ただソファーやらベッドやらでごろごろするかその辺に転がっている本を読んで帰っていくのだ。要するに体のいい暇つぶし部屋としてここを認識している訳である。

    一度、サンポが疲れて帰ってきた時にいつ上がり込んだのか分からない星が平気な顔をして寝台に寝ていた時は流石に手でも出してやろうかと思わなくもなかったが、疲労が勝って星を抱き枕のようにして眠った。案外これが拒まれなかったというか、朝起きてから重たいと文句こそ言われたが寝心地が良かったのはお互いの共通認識だったらしく。その時から、サンポは星が部屋に入り浸ってくることについて一々ツッコミを入れることを放棄し始めた。
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    DOODLE狭い場所に二人で入っているサン星で、サンポがちょっと勃っちゃったりしてる話 ⚠️R-15くらいの描写というか、サンポが煩悩に悩まされているのでね……
    以前相互さんに差し入れしたものです~
    台詞と展開の原案:もさん(@ momori0055) おまけIF部分は私の捏造
    不可抗力「おや、あれは」

    鉱区の外れを歩いていた時、前方に見つけた後ろ姿にもしやと思ったサンポが声をかけると、見間違える筈もない灰色の髪をした少女は紛れもなく星本人であった。

    「星さん? こんな所で何を……」
    「っ!?」

    別に足音を消していた訳でもないというのに、サンポが近付く気配に気付いていなかったらしい星は大袈裟なくらいに肩を跳ねさせる。その拍子に星の足が傍にあった木箱にあたり、誰かが捨てたらしいコーラの空き缶がカーン! と落ちた。

    「!?」
    「おい、誰かいるのか!?」

    「来て!」

    まずい、と星が蒼褪めてサンポの腕を掴む。なるほど何かに集中しているとは思っていたが、張り込み中だったのか。それは些か申し訳ない事をした、とサンポがわざとらしく眉を下げた事にすら気付かないまま星は駆け出す。角を曲がった所でドンッと突き飛ばされた事に抗議する暇もなく、気付けばぎゅうぎゅうと押し込まれたサンポは星の下敷きになる形で狭いゴミ箱の中に入っていた。
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    DOODLE転生パロ 星ちゃんだけが前世を覚えている状態でサンポと再会したり、時間差で前世を思い出したサンポが星ちゃんを探したりする話

    以前ふせったーでこんなの見たいよ~って喚いたやつを書きたい所だけ読める程度の文章にしたやつです、落書きたのし~~~~~!!!!!!
    ここからプロローグを時々、考える。
    それは例えば疲れて眠りについた夜だったり、逆にうだるほどの暑さの中で目を覚ました朝だったり、はたまた授業中にぼんやりと空を仰ぐ時だったり。
    ふと考えて、目を伏せて、ほんの少しだけ怖くなる。

    「ん……」

    この心臓にしかと埋め込まれていた星核。
    宇宙の祝福を受けたかのような、不思議な列車。
    身体の芯から凍り付きそうな槍の痛みと、この身すら穿つほどの存護の炎。

    それらは全てただの妄想だったのだろうか、と。

    ◇ ◇ ◇

    「星、おっはよ~!」
    「っわあ! おはよう、なの。丹恒も」
    「ああ」

    元気の良い挨拶と、簡潔な挨拶。
    ふたりぶんの朝の挨拶を受けた星の顔にも笑みが浮かぶ。
    列車で共に旅をした二人が幼馴染として傍にいると気付いた時、当時の星は少しばかり混乱して、それから信じてもらえるか分からない荒唐無稽な話を勢い任せにぶちまけた。そんな話を星が真剣な顔で話しているという理由だけで信じてくれた二人には本当にありがたいと思っている。
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    DOODLE現パロ 年齢・職業不詳の謎多き男サンポと女子高生の星ちゃん
    おそらく裏社会で便利屋とかやってるんじゃないんですかね 闇商人みたいな……

    以前ふせったーでこんなの見たいよ~って喚いたやつを読める程度の文章に整えたやつです、テキストライブの配信見てくれた方ありがとうございました!
    ようこそ非日常だいぶ帰りが遅くなってしまった、と星は学生鞄を手にそれなりの速さで帰路についていた。

    今日の部活は何から何まで忙しかった、後輩は怪我をするし、先輩がうっかり器具を壊してしまうし、同期が──というか、なのかは休みだし。

    こんなに遅くなる予定はなかったのに、と思いながら歩いていた星は街灯が少なくなってしまうのが欠点だが、公園を突っ切れば早く帰れるという事に気付いた。

    幸いにも今日は月夜、人通りは少ないが暗すぎるという事も無い。公園へと一も二もなく進路を変えた事が運命を大きく変える出会いに繋がる事を、この時の星はまだ知らなかった。

    ◇ ◇ ◇

    「流石に暗い……」

    端末の灯りをわざわざ懐中電灯モードにするほどの暗さではないが、やはりこの公園、夜に訪れる人の事を考えていなさすぎる。砂場やジャングルジムなどの遊具近くには街灯の「が」の字も無ければ、星が歩いている遊歩道の街灯は幾つか切れかかっていた。
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    DOODLEサンポと星ちゃんが色々あって二人で買い物に行く羽目になる話 宇宙ステーションヘルタの「不思議なコーヒー」の話が少し含まれます
    作業スペースで書いた落書きなので誤字脱字とか普段より多いかも あとコーヒーがベロブルグにあるかは忘れたけど無かった気もする あるっけ ないか まあ知らん……
    コーヒーと服と間接キス「あ」
    「え」

    ベロブルグの街角で、星はブラックコーヒー片手に呑気に歩いていた。前に年上の綺麗なお姉さんたちがコーヒー片手に街を歩いていたのが格好良くて真似してみたかったのだが、星は開始十秒でその行動を後悔する羽目になる。

    ベンチでブラックコーヒーを堪能するために角を曲がろうとした瞬間、勢いよく角の向こうから出て来た人影とそれはもう漫画やドラマで見るくらいの綺麗な正面衝突をした。違う。綺麗な、というより悲惨な、が正しい。考えて見てほしい、星の手には淹れたてほやほやのコーヒーが入っていたのだ。

    「っ!? ちょ、あっつ、熱いんですけどぉ!?」
    「ご、ごめん……?」
    「疑問形にならないでもらえます!?」

    勢いよく曲がって来た相手ことサンポの服に、星のブラックコーヒーは大きな染みを作ってしまったのである。幸いにも何かの帰りだったのか普段の訳が分からない構造の服ではなくラフな格好をしていたサンポだが、上着に出来た染みはおしゃれとかアートとか、その辺りの言葉で隠せそうにはないほど酷いものになっていた。
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    DOODLE星核がど~たらで一時的に中身が幼くなっちゃってる星ちゃんと胃痛がするサのサン星
    書きたいところだけなので飛び飛び

    星核埋まってるあたりを偶然にも強くぶつけてエラーが発生してる感じの星ちゃん 最終的にナターシャが治療で来てくれるんだけど「外傷は完治しているからそのうち治るわよ」って匙を投げる(正しい診療ではある)のでサンポが「あああ……」ってなる
    まっさらな貴女と「あ! サンポ、おかえり。そのひとだーれ?」
    「……はい、ただいま戻りました」
    「サンポ? これは……というか、彼女どうしたの?」
    「もう僕の手に負えないのでナターシャさんをお連れしたんですよ……」

    怪訝そうに様子を見ているナターシャと、明らかに新しく買い足したようなソファーに座っている星と、胃痛で遠くを見つめているサンポ。この状況を説明するためには、まず時間を遡らなければならない。

    偶然にもベロブルグの封鎖地区で星と鉢合わせ、丁度行先が同じだった事と、裂界生物の相手をする負担が半減するという事で二人は行動を共にする事になった。サンポはこれから仕事を済ませにいくところで、星は帰り際らしい。

    談笑(というには些か淡々としすぎているが)しながら、時折襲い掛かって来る敵を倒す。いやあ、効率が良いことこの上ない……とサンポが機嫌良く歩を進めていた時の事であった。
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    MOURNINGお題箱の「サンポが怪我したor体調悪そうな時に助けてくれる星ちゃんがみたいです」を消化しようと思って試行錯誤してた時にボツにしちゃった、持ちつ持たれつなサン星です

    サブイベント(かくれんぼのくだり)のネタバレを盛大に含む
    貸し借り精算はお早めにゆらゆらと、思考が揺れる。
    身体がだるくて重たくて、上手く頭が回ってくれない。

    「……、……?」

    誰かの声がするのに、目を開けることも出来なければ指の一つも動かすことが出来なくて、それはまだ起きたくないとごねる朝の感覚に似ていた。

    額に手のひらが触れる。自分の掌よりもずっと大きくてひんやりとした掌が、体温を確かめるように数秒置かれた後に離れていった。この掌の主を自分は知っている。薄っすらと目を開くと毛先がぼんやりと白く染まった青色の髪が見えて、ああ、と息が漏れた。星の目の前でどうしたものかと溜息を吐いている相手は、サンポ・コースキその人に他ならない。

    「……さ、」

    声が上手く出ないまま名前を呼ぶも、此方の意識が微かに残っている事に気付いていないらしいサンポの腕がそっと星を抱き上げた。薄暗い通路から、街灯のある通りへ。行先はナターシャの診療所だろうか。抱きかかえられたまま進んでいるせいで震動が眠気を誘う。薄っすらと開いた目の隙間からサンポの横顔を捉えて、次の瞬間、星はゆったりと意識を飛ばした。
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