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    かここん

    @Acol1116

    公に出してない絵とかを出す予定

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    かここん

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    剣武学園はじまります!!
    二次創作です!!
    結構な駄文ですが読んでいただけたら嬉しいです!!

    入学式??「うわー!!遅刻だー!!!」

    そう言ってエリート学園であるY学園の制服に身を包む少年が1人

    母「何やってるのー?早くしなきゃ入学式遅れちゃうよー?」

    少年の母が少年に声をかける

    ??「はいはーい!」

    少年は凄まじいスピードで階段を駆け下り、母と顔を合わせた

    母「もー、あれほど昨日早く寝るように言ったのに…」

    ??「えへ、ごめんね」

    少年は頭をポリポリとかきながら少しながらの申し訳なさを表現しているようだった

    少年の容姿ははね毛が目立ち、先端が青くなっている銀髪をしていて、褐色肌で猫目で満月のように綺麗な黄色い瞳をしていた
    身長は平均ほどであった

    ??「Y学園ってどんなところなんだろーね」

    母「は?!散々オープンスクールだのに行ったのに?!!何言ってんの?!」

    母が素早く少年にツッコミを入れる

    ??「ははは、まさか足の速さで入学できるとは思ってなかったよん」

    Y学園には様々な基準で受験に合格することが出来る

    学力基準、スポーツ基準、芸能基準…などなど

    少年はスポーツ基準で合格したようだった

    母「そういえば寮で暮らすための用意は大丈夫なの?」

    ??「ばっちり!」

    Y学園は中学にして寮制で親元を離れて暮らす
    故に今日で母とはお別れ、というわけだ

    ??「なんかあったら連絡するからその時はお願いね」

    母「はいはい」

    そういうたわいもない話をしながら2人は電車でY学園に向かっていく



    そして学園に到着した


    母と少年がY学園の立派な門の前に立つ

    少年「でーーーーっかい」

    少年は口をパクパクさせて驚いていた

    少年「え!俺今日からここで暮らすの!!!すごー!!!」

    少年は驚きの後にワクワクが止まらなくなったようで目を輝かせていた

    学校関係者「ご入学おめでとうございます。入学式の方はあちらの方で行いますのでご案内致します」

    律儀でしっかりした学校関係者のような人が2人に話しかける
    そして2人と関係者は入学式が行われる体育館へと向かった

    学校関係者「ここになります。では私はここで」

    学校関係者に見送られ2人は体育館の中に入った

    ??「ひろ!」

    母「さすがね〜」

    少年はまたまた驚いていた

    そして式が始まる放送が入った

    母は保護者席へ
    少年は新入生の席へと行った

    始まってからは少年はずっときちんと席に座っていた

    まあ頭の中は動きたいことでたくさんだったようだが

    来賓の方の紹介、先生紹介、学園長の話などなどが次々と行われていく

    ??「(さすがに長すぎるよー、学園長の話とか長すぎて寝そうだった…)」

    少年は失礼ながらもそのようなことを思っていた

    そしていつしか早く終わらないかなという感情でいっぱいだった

    そのせいか少年はだらけきった体制になりつつあった

    目は虚ろになっていて今にも寝そうな顔をしていた

    学園長「ではこれにて入学式を終わります」

    その言葉を聞いた瞬間少年の顔に生気が戻った

    ??「(やったー!)」

    そして順番に退場していく

    ??「俺のクラス最初に出れてラッキーだな〜!」

    少年は良くも悪くも正直だった
    そして裏表の無い性格をしていた

    少し歩いて後者の中に入り、少年達は自分達のクラスに足を踏み入れた

    ??「えーと、席確認しなきゃね」

    少年は黒板に貼られたクラス表に目を通した

    彼の席は前から3列目の横に窓がある席
    少年はそれ知ってアタリだ!と小さく呟いた

    ??「ここかー!景色もいいし!いい席になったなー!」

    少年が席に着いてから少し経った頃

    ガタッ

    少年の横の席が引かれ、一人の少女が座った

    恐らく少年の横の席の子だろう

    その少女は紫、赤、オレンジ、黄色と綺麗なグラデーションのかかった長い髪をハーフアップにしてまとめていて綺麗な翡翠色の瞳をしていた
    そして中学一年生の女子にしては小柄だった

    その髪色につい見とれてしまって少年は少女に釘付けになっていた

    少女「ねえあんた制服。」

    いきなり少女が少年に語りかける
    少年はびっくりしながらも自分の制服を見つめた

    Y学園の制服は学ランとセーラー服だ
    少年はポケットや襟に水色のラインが入った黒い学ラン、少女は白い襟にピンクのリボンをつけた黒いセーラー服を着ていた

    少年「え?」

    少女「襟曲がってる。ちょっと後ろ向いて」

    少年の後ろ襟が少し曲がっているようだった
    それに気づいた少女は少年に声をかけたみたいだ

    少女「できたできた。…にしてもすごいくせ毛ねあんた」

    少女は襟をなおしたついでに自分の手に触れた彼のくせ毛について言い放った

    少女「まあ…もふもふであたしは猫ちゃんみたいだと思ったけど…」

    少女は彼のくせ毛がもふもふで気持ちよかったと言っているようだが彼には猫みたい。という言葉が1番引っかかったようで

    少年「!?俺は猫じゃない!虎だ!」

    少女「?猫でも虎でもなく人間でしょ」

    少女のド正論に少年は思わずたじろいでしまった

    少年「そ、そうだけど…猫かって言われたら虎なの!」

    少女「どうして?もふもふしてて猫ちゃんみたいじゃない?」

    少女の問いかけに少年は胸を張って答えた

    少年「俺の名前が『白虎』だからさ!」

    少年は自信満々に名乗った

    少年「苗字も言うと『牙王白虎』って言うんだ!」

    自分の名前がよっぽど気に入っているのかして嬉しそうに言った

    少女「そーなんだ。いい名前じゃん。…あたしは『蒼天朱雀』よろしくね白虎」

    蒼天朱雀と名乗る少女が手を出した
    それに応じるように牙王白虎も手を出し、2人はクラスメイトとして、友達として関係を持ったのだった
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