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    koyuki_0320

    癖は虎杖悠仁

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    koyuki_0320

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    ピクシブで今少しずつ書いてる呪専五悠の話
    いつピクシブにあげれるかわからん

    「なぁー傑ぅ~どうやって好きな子と付き合えばいーの」
    「……君の性格からして誰とも付き合えないよ」

    少し間をあけ、ニコッと笑いそう言った夏油に
    五条は前を向いていた顔を夏油の方に向けたと思ったらすぐに、

    「は?何言ってんのオマエ」

    と、返ってきたが 事実だろうと夏油は思ってしまった。
    実際一日に一回外で見掛ける時は隣に女性が居るが一日ずつに
    女性が変わっている事があるからだ。

    「で、悟の好きな人は誰なんだい?君が好きと言うのだから
    凄く可愛いんだろうね。」

    そう聞かれた五条はスッと目を反らし首に手を当てて
    何か思い出したのかと思うぐらい顔を赤くし、ボソッと話した。

    「……ゆーじ…………」
    「え」

    夏油は少し口をあけぽかーんとしていたが、直ぐに気を取り戻し、
    ゴホンと、咳払いをした。

    「えーと、悟?そんな顔を真っ赤にするほど好きなのかい…??」
    「……そーだよ、なんか悪いかよ……」

    あぁ、コレはガチの奴の反応だ。と、思った夏油は
    とりあえず何処が好きなのかを問いかけ、場合によっては五条の事を
    クズと判断することにした。

    「悟、悠仁の何処が好きなんだい?」
    「…顔とか誰にでも優しいとことか笑顔とかつむじとか刈り上げとか
    筋肉とか、胸とか (etc.…)」

    あっ、コレ駄目なやつだ。と思う夏油はそれと同時に
    悠仁の事は私たちが守ると思った夏油であった。

    「五条お前気持ち悪いよ。何処まで虎杖の事みてんの」

    口を挟んだのは家入だった。
    正直な気持ちをズバッっと挟んだお陰で五条の
    悠仁の好きアピールがやっと止まった。

    「それ好きとかいうレベルじゃないでしょ。ストーカーか?」
    「なっっ……!普通だろ…!?」
    「普通じゃないし、後なんで体の事しってんの」
    「そうだよ悟。そんなとこまで知ってるなんて気持ち悪いよ。」

    家入と夏油があれこれ言うと、五条は何かグサグサと
    刺さったように体の動きが止まっていき結果的には
    反論する事は出来なくなった。
    家入と夏油がブツブツと言っている間にガラガラ……と扉が
    開く音がした。

    「五条先輩いる~?稽古つけて欲しいんだけど」
    「お、虎杖じゃん。」
    「やっほ~家入先輩。あと夏油先輩も」
    「やぁ悠仁」

    現れたのは五条に稽古をつけて欲しいと言った悠仁だった。
    悠仁が来たことに五条はドキッとし、すぐには話せない状態だった。

    「おっ、五条先輩いた~。今から稽古つけれる?」
    「お、おう……わかった…」
    「やった!五条先輩よろしく!」

    明らかに照れているような様子が伺えたがそれよりも悠仁は
    稽古をつけてくれる事が嬉しかったみたいだ。


    ~~~~


    ドサッっ…!

    「痛った~………五条先輩ありがと!」
    「前より良くなったな。でも俺にはまだまだだな。」
    「そりゃそーじゃん。先輩に辿り着く人なんて居ないよ」
    「まぁなぁ~」
    「あ~、あっつ~……脱ご~っと、」
    「え、お、おい」

    いつも服がびしょびしょになるぐらい汗をかく悠仁だが
    この場で脱ぐなんて事はこれまで無かったがために
    五条は好きな人の上半身裸なんて耐久がないため慌てて
    目を反らすが少し興味があったため悠仁の方へ目を
    向けたが
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