📣が桜に攫われそうな気がして花見の時とかに攫われないようにずっと📣の側にいる🦀とかって無いかな…
ずっと📣の肩に手置いてたり桜じゃなくて📣を見てたり…

風が吹いてブワッと桜吹雪が舞って見とれてると突然後ろから🦀が自分の方に引き寄せるように抱き締めてきてびっくりする📣

「どうしたんですか？」と📣が尋ねると🦀に「お前が桜に攫われてしまいそうだったから」とだけ返される

🦀が📣に気付かれないようにずっと桜を睨んでたら良いな～と個人的に考えてる

🦀📣でソファとかそういうところで寝てる📣に自分のマントをかけてあげる🦀

しばらくして🦀がマントを回収しに行ったらすでに起きてて寝たフリをした📣が頑なに手からマントを離してくれないから起きてるのに気づかないフリしてそのままベッドまで運んであげた後に自分もちゃっかり一緒にベッドに入って📣をビックリさせてほしい

📣が反応したら「何だ、起きてたのか」とかって返してそのまま気にせずマントごと📣を抱き締めて逃げられない状態にして寝始めてほしい

ドイツのバレンタインって薔薇送るのが一般的らしいし🦀が📣に「お前の国ではこうするのだろう」的な感じでチョコレート渡して欲しいし📣からも「あなたの国ではこうするんですよね」的な感じで薔薇の花束渡して欲しい

🐺は照れ隠しでチョコを直接渡さずにカレーとかの隠し味にして😁に食べさせるけど😁は🐺のカレーを食べ慣れてるからすぐ変化に気づきそう
逆に😁は直接渡そうとするけど🐺が匂いで気づいて受け取る前から照れてそう

天使と悪魔（仮）　骸骨のようにやせ細った神父は震える指先で、部屋の隅の子どもを指さすと声を絞り出した。
「貴方がたにお渡しできるものは、もう、あの子のほかにはありません、私にはもう何もないのです。どうぞあの子をお金に替えてください」
　指をさされた痩せた男の子は、黙って神父を見返していた。今まさに自分自身を売り払おうとしている神父を。
「おい、ふざけるな！ お前の借金がいくらになるか分かってんのか！ あんなガキで足りるか！」
　椅子に座った神父にカルエゴが詰め寄ると、神父は力なく首を左右に振った。
「本当に、もう何もないのです、何も。私は……全てを手離しました、最後まで守りたかった、信仰心……までも」
　神父は苦しそうに顔を歪めると、胸から下げた十字架を両手で握りしめた。すでにまっすぐに姿勢を保つことすら難しいのか、両肘を机について倒れ込むようにしながら、必死に言葉を繋ぐ。