ホルシュタイン神聖ローマとデンマークを行き来してるけど考え方はドイツ寄りで使える物は使うし違うと思ったものは異論を呈する。でなきゃ建国して間もなくシュレースヴィヒを神聖ローマに返せなんて喧嘩売りにいかんやろ…兄であるシュレースヴィヒが「ああ」なので無意識に毒舌になりがちで勉強熱心。基本的にはドイツ語を話すけどシュレースヴィヒが他の独州に言いづらい事や歌をデンマーク語で話すのでデンマーク語も話す。生まれ的にはほぼ双子みたいなものだけど国としての確立がシュレースヴィヒの方が先なのでしっかりと兄と認めている。世渡り上手なのか偶然かヴァイキング全盛期のデンマークや覇権や統治争いの激しかった頃の神聖ローマ帝国には属しておらず悉く統治者が変わった。ので民族問題にやや呆れ気味。第一次でプロイセンがホルシュタインの帰属を条件にした事もあって戦争自体はしょうがないと思っている。ハンザ同盟の盟主だったリューベックは誇りだが自分が女王扱いされるのは違うらしい。「自由ハンザ都市リューベック」が消滅したあと「リューベック」は白い羽毛の梟に姿を変えてホルシュタインと共に生活している。王族領だったりオーストリアと過ごした期間もあるので一通りの礼儀作法は身についているが何となくの苦手意識がある。が、商売の話になれば別問題なので礼儀正しい事に変わりはない。
外見
身長はドイツと同じで他よりやや細め。
左目にギリギリ掛からないくらいの前髪で右側はかき上げていて建国当初から変わらない。清潔感と印象第一なのでヘアアレンジは得意な方。
以前は平民の様な動きやすい服装だったり綺麗めな服装を好んで着ていた。装飾が派手な貴族衣装は苦手。現在の軍服はプロイセンと暮らすようになった時からでプルシアンブルーを着ている。サッシュは右肩から左腰にかけてネクタイ結び。赤色は公国時代からの国章から。原色だと色が喧嘩するので朱色に近くしたのはこだわり。コートは開ける派。タートルネックを着ている日が殆ど。ズボンは細身のスラックスでショートブーツを好んで履いている。武器はメイスを持っているけど銃もちゃんと使えます。
関係性
(絵での会話が難しいのでキャラが話してると思って下さい。)
シュレースヴィヒ
抜けてる所がれっきとした兄さんだな。
生まれは一緒だが育て親が違うというのが実だ。
俺は神聖ローマと暮らした時間の方が長いが、隣同士で、少し複雑ではあるが俺の所の公爵家がシュレースの統治権を持ったり同君連合という形で暮らしたこともある。まぁもう少し自己主張したらどうだと思うがな。それでも辛抱強い所やあぁ見えて俺よりも腕が立つ所は尊敬する。外交は本土に近い方は俺がライヒ(ドイツ)に付き添う事が多いな。家計管理は俺だ。は?同君連合を結婚だと言っていた?あんの馬鹿兄さん…!
神聖ローマ
ダンさん統治下とはいえ一緒に暮らしていたからそれなりに話してたな。プロイセンが特に神聖ローマを気にかけていたのもあるし。貿易や他国の本の話をしていたな。童話の解説を求められた事もあったな。確かに難しいが説明力を付けるには良い機会だった。
プロイセン
俺が知っているのは公国からだな。マリアと呼ばれていた時代が想像出来ない。国家を有した軍隊と言われるだけあってその姿は頼り甲斐がある。帰属問題でも世話になったからな。プロイセン無しでは今の俺達はありえないから感謝している。
デンマーク
元上司、だな
ダンさんとは本当に色々あったがあの人の人柄なん故だろうな、今でも友好的で居られるのは。流石に「俺んちが全部金出すから橋作っぺ!」なんて言われた時は驚いた。だが純粋に完成が楽しみだ。だが俺の家まで皿は投げに来なくても…
ノルウェー
元上司
昔の国勢的にはノルさんとの関わりの方が深い気がするな…?悪い人では無いんだか未だに距離感を掴みかねている。一度ノルさんに髪をかき上げられて以来この髪型に落ち着いたのは否めない。楽なんだ。メイスの使い方もノルに教わった。
イタリア=ヴェネチアーノ
元欧州交易都市同士で今でも友好関係にある。
気軽な話も真面目な話もそこそこにするし
食事も一緒に食べに行ったりするな。バカンスは大体ヴェネチアーノの所に世話になっている。