3分1食べて押し付けられて殺意しかなかった「明日休みだよな?」
「そうだけど、なに」
ふぅん…と顎に手を添え考え込んでるコイツにウンザリする、明日は安眠を謳歌するのだコイツに邪魔されたくない…というかなんで人の休み分かってんの、怖すぎ。
「悪いけど明日は付き合う気ないから」
さっさと帰んなよと犬猫を追い払うかのようにぷらぷらと手をふり自分もさっさとこの場から退散する。
下手に凸られても面倒だし帰宅を諦めてホテルで安眠するか、はたまた安眠を貪るのを諦め早起きして何処かに隠れるか、、あ〜…非常にめんどくさい。
「おはよう、意外と早かったな」
「……なんでいんのよ」
結局帰宅を諦め、高い出費をし安全を確保した筈なのに、チェックアウトギリギリにドアを開けたら、いた。
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