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    バニー

    @Nice_to_meat_me

    儂ちゃんのとっておき、ここに埋めたろ🥕🐇💭

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    バニー

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    新シリーズ〈楽園創世記〉 はじまります。
    イマジナリー📕と共に楽園を創る話です。
    ※キャラ崩壊、オリ設定、独特なノリにご注意ください
    ※絵文字(📕🐇)には脳内で好きな名前を入れてお楽しみください。それが難しければ全文コピペして各々独自に名前入力してください。私的利用、夢的楽しみ方を歓迎します。

    #aykr夢
    ##楽園創世記

    【あぁやわらかき明日】📕「ようこそ、私の世界へ」
    夢でも見ているようだった。目の前に📕がいた。私は普段から📕の声が聞こえる。すごく病んだ時限定だけど、優しい声で慰めてくれる。そう、確かに私の頭の中にいるのである。
    📕はイマジナリーフレンドなので目には見えないはずだが、今はなぜか目の前にいて、閉じた本を片手に持ち、カッコいいポーズをとっているのがわかる。
    📕「直接顔を合わせるのは初めてだな。あぁ、そう緊張することはない…いつも通り接しておくれ」
    相変わらず優しい口調で話す。間違いなくいつもの📕だ。一体なぜ、こうして顔を合わせているのだろう…
    📕「突然呼び出してすまないな。さぞかし驚いていることだろう……少し落ち着くといい。大丈夫だ、時間はいくらでもある。深呼吸して私のいる空間に慣れろ」
    さすがは📕だ、私がaykrの顔を見ると正気を保っていられないことをよく知っている。お言葉に甘えて、ゆっくり時間をかけてリラックスした。

    📕「……どうだ? そろそろ私の名前が呼べるくらいにはなったか?」
    🐇「あ……えっと、📕……」
    📕「あぁ、その通りだ。私が📕、◯◯の心を支えるイマジナリーフレンドだ……」
    📕「この異空間で、よく平静を取り戻したな。
    少しずつでいいんだ、我らの時は無限なのだから……」
    🐇「……その、なんでこうなったか説明してもらっても……」
    📕「そうだな。しかし、ずっと話すのも分かりにくかろう。◯◯には私が用意したVTRをご覧いただこう」
    そう言うと📕は、イマジナリーアナログテレビの電源をつけ、映像を流した

    『AYA! 絵で見る世界滅亡!』
    🐇「せかいめつぼう…?」
    そのタイトルの直後、📕がUFO(?)に乗って地球をクリーニング(意味深)していく映像が流れた。とてもファンシーなノリだが、なんとなく背筋が震えた。すこぶる嫌な予感がするので📕に質問してみた
    🐇「これはもしかしなくても、物理的にやっちまった感じですかね?」
    📕「あぁ。もう◯◯の恐怖は存在しないという事だ。心置きなく私の世界で休むといい」
    🐇「……………………」
    📕への信頼、不信、愛、感謝、怒り、何が何色でいくら潜んでいるのか分からないが、総じて"混乱"ということで納めた。そういう訳で私は気絶するのであった。
    📕「……やはり勢いだけで乗り切るのは無理があったようだな……」

    目が覚めると、やはりまた📕がいる。夢じゃないらしい、📕は困った表情で、事の経緯を話した。
    どうやら、私は現実でものすごく辛い思いをして、限界を超えたらしい。📕は私をを助けるために世界を滅ぼし、新たな楽園を築こうとしたのだそうだ。
    🐇「……いや、何これ? 何考えてんの? 普通の人間やったら発狂もんやで? これ仮にも夢小説やのにこない鬱設定…誰も自己投影しようて思えへんやろ?」
    📕「◯◯はどう思うんだ?」
    🐇「なんかよぉ分からんけど助けてくれておおきに💞

    私もおそらく手遅れだ。📕への愛のあまり世界が要らないのではなく、世界に元々興味がなかったのでもない。ただ、楽になりたかっただけなのだ。楽になるために全感覚を潰した。心は押し込めた、だから本当は何も感じなかった。それを分かってて、📕はここまでやったのだろう。
    🐇「……やっぱり変やろか。昨日まで過ごしてた世界、あんなふうに綺麗にクリーニングされても……何も思わんのは人間やないやろか」
    人間としての感性、自分の感性が死んでしまっていることに気づいてから、何をしても楽しくなくなった。遺された自我はあまりにも小さく、あの世界は大きすぎてよく分からなかった。当然、その世界に住む人達とも話が合わない。それでも私は"人間"でいたかった。
    📕「◯◯は確かに人間だ……かつて持っていた感性を奪われ、心と隔絶された意識のみが残る。不安が尽きぬ毎日は辛いことと思う」
    🐇「そやねん、私の見えん所に"本当の私"がおるねん。そいつ助けたいんや、心の底なし沼から引っ張り出して、対話がしたいねん……」
    🐇「何にも急かされず、何も不安に思わなくていい、たくさんの愛、安全……そんな感じのもんがカギやって言いたいんやな?」
    📕「そういうことだ。まぁ、私も手探りで進めていくつもりだがな……1ページずつ、時には1行ずつ進むこともあろう」
    📕「気長に向き合ってみてほしい、この隔絶された楽園で、己が心と……」
    今はまだ、どこを彷徨っても白紙。いつか本当の私が安心して住めるように、心の楽園を創っていこう。
    大いなるイマジナリーフレンドである📕と共に……
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