ラシオンの過去とか教会についてざっくりまとめ
元は孤児院の子。同僚の聖騎士♂(1個歳上)と神聖調査官♀は幼馴染のようなもの。
12歳で継承院へ入り神父や教会についての勉強をして、22歳で異端審問局へ入る。(今は3年目)
(その前までは孤児院でボランティア活動のようなものをする)
(12歳まで引き取り手のない子どもたちは教会へ就職する)
幼い頃から教会の世話になっているので無意識に洗脳されている、色んな人と出会うことで「なにかがおかしい」となってほしい
教会は「身内には基本的に自由で優しい」「危険な異端は取り除く」といった姿勢をしているが、身内が広く、それを「誰にでも平等だ」と勘違いさせられている。
ラシオンの国はでかい教会が城のように建ってて周りが城下町、スラムなどはないよう孤児であったり生活できない人は教会からの支援を受けてその郊外にある孤児院や寮のような場所で生活をしている(農業だったり)
保護を受けるついでに継承院が学校も設けており、そこへ入って勉強させ、卒業したら教会に就職する、という形を作っている。
(なりたい仕事があるなら国内であればそっちに就職することもできなくはない)
他の国に居場所がないような流れてくる人たちも引き取り、家を作っては暮らしてもらったりしている。
孤児もそこから増えたりしている。
一見普通に優遇そうだが、ここの教育で「教会はいい人、いいところ」と刷り込んでいる
(教会へ就職するようやんわり誘導してる)
子供を産んだら教会へ連れて行き祝福、パートナーができたら教会で結婚式をあげ祝福、人が亡くなれば教会へ行きお祈り、埋葬、すべて教会が担う。
しかし結婚ができるのは城下町で農業や商業を営む国民だけであり、神父や教会に就職すると結婚はできない決まり。
子供ができてしまった、性行為をした、というのがバレれば教会から追放。聖職につくことはできない。が、城下町で暮らすことは一応できるし、郊外へ行き農業をさせられたりして暮らしたりもできる。
ここで呼ぶ異端は国外の人であったり、国内の人間に害をなす人たちのこと。
国外の人全員が異端ではなく、友好な関係を築いている相手はほぼ身内だが密入国してくる人は異端だったりする。
教皇はほぼお飾りのようなもので国の管理は枢機卿らが行っている。(意外とドロドロな内政)
(法密院は教皇しか動かせない特殊部隊のようなもの)
ラシオン幼少期
教皇猊下のお話に感銘を受け、定期的に孤児院へ顔を出す教皇様を尊敬していた。教会は主に仕えるところだがそれと同時に教皇様にも仕えれることを知り、教皇様に仕えたいがため教会へ就職。1年目は基礎を学ぶため神父になり、2年目から異端審問官になった。
(経験が浅いのと頭が悪いので法密院に入れなかったがそれに近しいとして異端審問官をしている)
根は優しいが無愛想であったため買い手がつかず、そのまま教会へ就職する流れも本望だったから良かった。
ペットショップの獣人たちにも多分その頃の自分を重ねて、接していそうな気もする。
(自分のことも道具だと思ってそう)
使えるものが売れて使えないものが残る、という考え。
(これもちょっとした洗脳なのかも)
平等であるなど言いながら全然平等じゃない国の仕組みに気づいてないのか目を逸らしているのか。
(多分違和感はあるけど気づいてなさそう)
考えることは自由で(そんなことない)
教会へ就職できて(良いことでもない)
神もとい父に仕えることができる。
(ほぼ強制的に)
少し傲慢な感じがあるのは教会もそんな感じだから。
童貞は捨ててほしくないし聖職にはついててほしいけどラシオンにはいつか国をぶっ壊して欲しさがある。復讐者的な
(これもルート分岐ありそうだな〜くらいの感覚)
立場的に上司が枢機卿たちだが枢機卿のことはあんまり好きじゃない。教皇の命令やお願いを最優先するのがラシオン。
獣人を買うというのも上からの命令。(枢機卿あたりから)
魔力を持たない代わりに高い身体能力を持つ獣人を国で試しに保護(購入)し、どんなものか観察したり情報とったり研究したりしそう。良さそうだと判断したら他国の野生の獣人の居場所を作り我が国で生活させて味方につけようなどの魂胆。
ラシオンは知らされてない。優秀らしいし買ってみればくらいの気持ち。別に買いに行くのはラシオンじゃなくても良かったけどブラックカードが届いたのがラシオンだった。