クローフィ家ざっくりメモクローフィ家について
人間の血を飲み、美貌と長寿を手に入れた吸血鬼の貴族。
人の血を飲むことで魔力を高め、不老不死に近い状態になる。(血を飲まなくなることで魔力は減り、老いていく。)
人を誘惑し魅了し血を飲むことに長けているため、魅了魔法や洗脳魔法が得意。素で人を口説くのが得意。
他の吸血鬼の家からは嫌われたりもする…?(やってることが下品みたいな言い方されてる)
現在のクローフィ家では
『貴族として血を守りプライドを守り存続させたい純血派』
と
『このままではいつか家門が滅んでしまうため人間と手を取り現代に生き残っていきたい友好派』
に分かれている
お祖父様やロザパパは後者。
ロザパパの兄弟たちはわりと前者。
ロザパパはロザママに惚れて人間という種族を殺してしまいかねない自分の種族が嫌になり、クローフィ家にとっての反逆者みたいになってしまう。
お祖父様は争いごとはなるべく好まないタイプなので後者で行こうとロザパパに同意した形。
それが他の兄弟の反感を買ってしまう。
兄弟
・長女←いちばんしっかりしている美人
・長男←プライド高い、最悪
・次男←いじわる、長男の太鼓持ち
・三男←ロザパパ、ちゃらんぽらん、新しいもの好き
ロザをいじめてるのは長男次男の子供達(歳上のいとこ)
・お祖父様(争い事が苦手でニコニコ穏やか、息をするように無意識に人を口説いてしまう。怒ると本気で怖いらしい。現クローフィ当主)
・お祖母様(口調やマナーについて厳しいが、慣れてくるとツンデレなだけ。お祖父様の歯の浮くセリフに良く怒ってる。ロザのことをめちゃめちゃ可愛がってる。)
内部争いが厄介になってきたためロザのパパママは別のところへ行き、残されたローザヴィはお祖父様のところが一番安全だと2歳頃から預けられる。(ロザがパパママの顔を覚えてないのもそこから会ってないから)
お祖父様の屋敷で守られるために屋敷から一歩も外に出られず10歳まで過ごすローザヴィ。
5〜6歳まで女装に近い服を着せられてたのは完全に可愛がられたお祖母様とかの趣味。その頃まで女の子みたいな育てられ方をしている。(裁縫だとかぬいぐるみ遊びとか)
そのせいでいとこからもいじめられてたりした。女の子扱いがきらいだったり触られるのが苦手なのはそのため。ダンピールであることでパパの兄弟たちからも嫌な顔されがち。長女はしないが会う機会が少なかった。
(いとこたちも別の屋敷で暮らしてるが年末であったりなにかのイベントで集まる機会が定期的にあったためその隙にいじめられてたりした)
(ロザがいじめられてることに気づいたお祖父様がイベントや集会ごとのとき、ロザを離れの部屋に匿ってたりもしている)
基本的なマナーであったり知識は家庭教師を雇ったり屋敷の執事が教えたりしてたものの、外の世界を知らなすぎて世間知らずではあるロザ。(身の回りのことも大体執事やメイドがしてくれてたため、服を着たりするのも御飯作るのも1年生の頃は下手くそだったり…)(イベントもまともに参加できてないため)
屋敷の執事やメイドは吸血鬼もいるが獣人など他の種族もいる。執事やメイドたち専用の寮(屋敷?)がありそこで寝泊まりしている。
あまりにも外を知らなすぎるのも良くないと思い、しっかりしてきた10歳のときにお祖父様がロザに学園へ入学することをおすすめする。(強制ではない)(ロザの意思で学園へきた)
新設校のナイトオウルであればクローフィを目の敵にする吸血鬼も少なそうだし、大きな学校で様々な子も集まってくるからいい経験になると思い、ロザの不安定な魔力も学園を通して成長させるため入学。