ヴァーグ過去と魔法の詳細 ヴァーグ過去について
ヴァーグは孤児である。
ある魔法使いの夫妻に拾われ育てられた。
父親から剣を貰い
母親に危険な時に逃げる為のお呪い(arousalの魔法)
だけは覚えている。
ヴァーグ自身、2人との記憶は、実の子のように愛してもらった事、その2つを貰ったこと
それしかない。arousalの魔法により
記憶は消去されている。
養父 人間。
剣の扱いに長けていた。
養母 一級魔法使い。
戦闘よりかは、幻覚や記憶にまつわる魔法が得意だった。
ヴァーグに教えた魔法は本来の詠唱を行えば副作用がない魔法だったが、
自分たちの記憶を消すためと、ヴァーグ自身が身を守れるように一部の詠唱を変更している
ヴァーグ自身はこれがこの魔法だと思っているから間違えていると知らない
一級魔法使いは分かりそう。指摘してもらえないだろうけど
魔法についての詳細
認識阻害はコントロールがしにくくなって常時発動みたいになる(厳密には違う)デメリットだけど
記憶混濁は何日何時何分に何をした、や
あの時に魔物に襲われた鈍痛、恐怖
寒さ、孤独感
arousalの魔法を使えば使うほど、忘れられない事が増えていく
魔法を使う度により鮮明に覚えられるのに
貰う以前の拾ってくれた夫妻の記憶は全く思い出せない
arousal魔法詠唱
ムネモシュネの名を得てして
無価値な愚生の存在を
尊き貴方の一世から廃忘する