《快樂》　　「你活得快樂嗎？」深海之王帶著他低沉的嗓音說著。
　　

　　深海之王四周一片空白，放眼望去好似沒有盡頭，他不知道自己為何會到達這，更不知道自己是怎麼跟自己身旁的餅聊起了天，他只記得自己在眼前剩下一片黑暗後便來到了這個奇異的白色空間。而除了自己以外，唯一有著其他色彩的，正是坐在他身旁和他談話，來自另一個時空的自己……又或者該說是「章魚神官」。
　　

　　「當然快樂！」堂堂章魚神官立馬答道，「我作為淚光糖之城的的首席神官，能為居民付出是讓我感到很幸福的事！況且珍珠的詛咒也已經有破解的方法，這座城市將會永遠繁榮的。」


　　多刺耳的一句話啊……深海之王因些許的自責與悲憤握緊了拳頭，但面對這個和他來自不同時空的自己，一個淚光糖之城得以找到珍珠黑化的解方的地方，他無可奈何，自己的城市早已墮落……現在再向對方詢問解決方式根本一點用都沒有。

キスミー・テルユー　耳を通り抜けていった言葉に凛は驚きで目を見張り、さらにはマリアナ海溝よりも深い溜息を吐き出しそうになってどうにかそれを押し留めた。
　どれだけとんでも理論だと感じようが、凛の中に途方もない呆れが浮かぼうが、頬を膨らませ本気で睨みつけてくる潔の姿を見てしまっては、流石の凛でも白旗を掲あげざるを得ないからだ。
　「聞いてんのかよ！」
　「……マジで言ってんのか」
　「マジだって言ってんだろ。分かったなら返事」
　釣り目気味の瞳をさらにとがらせても、昔から変わらず童顔な潔は全然怖く無い。
　しかしながら、凛にとって人生で初めて"オツキアイ"している恋人──恋やら愛という響きを聞くだけで鳥肌が立つレベルの恋愛コミュ障だった凛が唯一無二だと認めた相手である──潔は、凛にそんな風に思われているとは露知らず、さらにドスをこめた声で呟いた。