芸能パロ俳優赤安ラジオ 特番(OPトーク) 文字起こし(安)こんばんは、安室透です。
(赤)赤井秀一だ。
(安)今週のこの時間は僕たち2人で、深夜3時から4時半まで担当させていただきます。いやー、始まっちゃいましたね。まさか僕たち2人でこんな特番やらせていただけるなんて、まだ信じられないです。というか、僕は一応ラジオ経験あるんですが、そもそもあなた喋れるんですか、ラジオで。
(赤)君とじゃなかったら受けない仕事だ。君となら、と受けたんだよ。
(安)お仕事受けたからにはきちんとしゃべってくださいよ?いつもの番宣みたいに僕に丸投げは困りますから。
(赤)君のおしゃべりを聞いているのが楽しいんだ。
(安)そんなこと言っても許しませんよ。ブースに入ったからには腹割って話していただきますからね。
知らない方もいらっしゃると思うので僕たち2人の関係を聞いてくださってる皆さんに説明しましょうか。あなたできます?説明。
(赤)こういうのは君のが得意だろう。
(安)得意不得意じゃないんですよ…。もーわかりました、僕から簡単にお話ししますね。僕たちはそれぞれ俳優をやってるんですが、僕らの初共演は一昨年の工藤先生の緋色シリーズ2作目です。
(赤)あの時は可愛い顔してずいぶんと威嚇してくるから驚いたよ。
(安)そっちだって態度悪かったでしょ、まぁ僕も若かったんですよ…。まぁそれ以来緋色シリーズはもちろん、いくつか他の映画作品でもいっしょになることが多いんです。
(赤)なぜだか敵対関係が多いな。でもまぁ緋色の最新作では…。
(安)あー!それ話していいやつですか?
(赤)知らん。
(安)ほらちょっとブースの外見てください、あなたのマネージャーさんが怒ってますよ!もう…。
(赤)撮影中なんだが、これまで以上に面白い作品になりそうだな。
(安)思いっきり無視するじゃないですか…話を戻しましょう!で、みなさんご存知の通り番宣では僕らがペアになることが多くて、僕がこの人の面倒を見ているんですよ。それもあってそこそこ交流があるから、という理由で今回のラジオってことなんでしょうかね。
(赤)俺が君としか出ない、と言っているからな。
(安)ほんっと自分勝手ですよね、あなたって…。
(赤)番宣以外にも君にはたくさん面倒を見てもらっているしな。
(安)含みを持たせすぎですよ。まぁ最近はプライベートでもご飯を食べる関係というだけですからね、皆さん。
(赤)今日このラジオの後の約束をしていいかな?
(安)これ何時まであるか分かって聞いてます?
(赤)終わったら一眠りして緋色の撮影だろう。君の家より俺の家の方がここから近い、一眠りするならよければうちで…
(安)俳優が家の位置の話をするな!自覚を持て!
(赤)あまり怒るな、で、どうするんだ。
(安)自分の家で寝ます!
(赤)…それは残念だ…。
(安)それはそうでしょう。…まぁ、普段この人こんな感じなんですが、映画やテレビのイメージと違ってびっくりしちゃいますよね。意外に饒舌なんですよ。
(赤)君にだけだよ。
(安)あーもう、会話にならない!
(赤)…それにしても、君とこうやって目の前に座って話すと言うのは、新鮮だな。
(安)そうですね、現場でもなかなかこう向かい合うこともないですし。
(赤)君と2人食事もカウンターの店が多いからな…少し遠いな。
(安)ブースってこういうものなんですよ。机を挟んで向かい合って話すんです。これはこれでいいでしょう?
(赤)顔はよく見えるが、隣の方が君に近いな。
(安)は?
(赤)移動させてくれ。
(安)何言ってるんですか。おい、普通に立ち上がるな、スタッフさん困るだろ。
(赤)2人で同じマイクに音を乗せればいいさ《少し遠い赤井の声》
(安)僕が嫌なんですよ、おい、やめ、なにして《紙が落ちる音》
(赤)君と俺との仲だろう。《赤井の声が通常の音量に戻る》
(安)だから変な言い方するな!おい、本当に怒るぞ。
(赤)君はそうやって怒ってる姿も似合うよ。
(安)あなたにだけですよ怒るの。
(赤)それは光栄だな、うれしいよ。
(安)ほめてないです!喜ぶな!!あーもうはじめますよ!ほら、早く席へ戻って!!《足音と、紙を拾って戻す音》
(安)すみません、最初からバタバタしちゃいましたが、今日は一晩限りの特別な時間、と言うことで少し多めに見てください。みなさんと素敵な時間を過ごせればと思ってます。
(赤)俺は君と2人で過ごせてうれしいよ。
(安)あーもう!少し黙ってもらえますか!あなたこれ全国ネットの生放送だってこと分かってないでしょ…はい、気を取り直して始めますよ。それではやっていきましょう。
(赤)赤井と
(安)安室の
(ふたり)オールナイト⭕️ッポン!