お手柔らかに滑らかに。「ハンジ、あんたいつからお風呂に入ってないの」
　そこにいるだけで光り輝きフルーティーな香りがすると評判の美女ナナバが、正反対な奇人・変人の分隊長ハンジに詰問をする。
「えっと、この間の幹部会議の後かな」
「やっだー、一週間も前じゃない。あんたがヨレヨレになり始めると、団長と兵士長が食事や風呂の世話を頼むと言って、酒瓶抱えてくること、最近ストレスなのよ。しかも明日夜会なんでしょう？団長が連日、凄い目配せしてくるこの不快さ、ハンジにはわからないでしょう？」
　と、豊満な体を揺らしながらリーネが文句を言う。
　今、ハンジは自分の班員たちから強制的に研究室から連れ出され、食堂でもそもそと食事をしていた。すごく嫌な予感に苛まれながら……。

IFKK構想ジークが巨人の腹から産み出されたかのように現れた。その瞬間に大雨が止まり、雲の隙間から光が差し込む。
まるで祝福された子のようなジークに忌々しい気持ちを抱きながら、私は覚悟を決めて一か八かの賭けに出た。
天使の梯子など呼ばれる薄明光線が溢れる中、私は大怪我で意識がほぼないリヴァイを抱えていまだ渦巻く濁流の川に飛び込んだ。

育てたつもりの部下に裏切られ、エレンは取り返しのつかないことをしようとしている。　
フロック率いるイェーガー派に無残に拘束され、ジークを追いやった場所への道案内を大雨の中、私はさせられた。まだ馬に一人で乗せてもらえることだけが人扱いされてるのかもしれない。

だが……
間もなく私は殺されるだろう。

探してます、覚えてる人いたら嬉しい。リヴァイ、機嫌が悪いと周囲が怯える。
エルヴィン、ハンジさんにリヴァイの機嫌を取れといつも命令。
ハンジさん、リヴァイのこと好きだと思うので、体でいつも機嫌取り。
リヴァイはハンジさんに愛されてると思っている。
心配するモブリット。
ハンジさんがリヴァイ班に巨人捕獲の依頼をする。
モブリット、ハンジ班を差し置くハンジさんに絶望し、レイプしちゃう。
ハンジさん落ち込む。
ミケ、そんなハンジさんに気付き、モブリットをミケ班に移し、ナナバをいっときハンジさんの副長にする。
ハンジさん、私、男たちにいいようにされてない？と絶望。
ハンジさん、調査兵団を辞める手配をする。リヴァイのことを愛してないことに気付く。
リヴァイ、ハンジさんに愛されてないことに気付き衝撃。